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綾瀬はるかが豊胸手術を受けていたらおっぱいバレーはシリコンバレーだ

おっぱいバレーという映画を知っているだろうか。2009年4月公開らしいので約13年前の映画であるが、そこそこメジャー作だと思うので見ていなくてもタイトルくらいは知っている方が多いだろう。

その内容はというと、中学校の弱小男子バレー部の顧問となった女教師が生徒たちと「大会で優勝したらオッパイを見せる」という約束をして、それにやる気を出した部員たちが猛然と練習に励み大会初優勝を果たすというものだ。

いやはや、これだけ聞くとなんとも馬鹿らしいと思うが、これが実話をもとにしているというからさらに呆れる話である。しかし、まぁ、こういうところ男は馬鹿なのである。特に中学生など頭の中はおっぱいでいっぱいというのが普通かもしれないのである。

はてさて、こんな話を書き始めたのには理由がある。

先日、YouTubeである動画を見ていた。僕がよく拝見する堀元見氏の衒学チャンネルというチャンネルの動画である。氏はビジネス書100冊読むライブというビジネス書の学びをまとめる大変タメになるライブ配信をされているのだが、そのなかに『シリコンバレー式最強の食事』という一冊を読む回があった。

そのなかで、ライブ配信の視聴者が「シリコンバレーっておっぱいバレーみたいで素敵」的(うろ覚え)なことをコメントしていたのだ。堀元氏はそれを見て小学生と言っていたが、正に小学生・中学生くらいの発言であり、ぼんやり聞いていた僕も不意を突かれてつい笑ってしまった。

そして、ふと思ったのである。『綾瀬はるかが豊胸手術を受けていたらおっぱいバレーはシリコンバレーだ。シリコンバレーはシリコンでできた大きな谷間だ』と。

僕ももうすぐ40歳になる。孔子は「四十にして惑(まど)はず」と言った。いわゆる不惑の年である。しかし、僕は未だに『おっぱいバレーはシリコンバレーだ』などと考えているのである。

リリー・フランキー氏が「年を取ったくらいでは、人間は成長なんかしません。オジサンが落ち着いて見えるのは、元気がないからです。」と言っていたと聞いたことがある。事実かは知らない。しかし、真実をついている。中学生も高校生も中高年も中身はあまり変わらないのである。

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