平成二十六年甲午 夏至

易を立てて得た卦『地雷復』

一年で最も日が長い本日、得た卦が冬至の意味を持つ「地雷復」。冬至は最も日が短く、天地が陰の気で満ちている。その意味で考えてみると天地が陰の「坤為地」でもよさそうなものだけれど、易の卦では既に陽がその姿を現している。「一陽来復」とはよくぞ言ったもので、この日を境に春が、福が訪れる。それも急激な変化ではなく、静かに自然に、だが確実にやってくる陽気。

偶然にも昨夜(この時間ではもう一昨日になるが・・・)このnoteを見つけまして、その時の感覚がすぅっと我が身に入り込んでくる感触だった為、今日から始めてみようかとぼやぼや考えているときに「地雷復」を得、この卦の持つ意味、新たな始まり、再開、これまで温めていた事柄を徐々に形に変えていく一歩、そのような前へと向かう気の流れを感じたのです。

全ては天の赴くままに


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