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勉強の段階で??? AI人材

例えば、データがそこにあって、どんな分析をして、そもそもそれがどう役に立つのかよくわからないものだったりすると、AI業界で働く人は困窮します。
そもそも勉強からして難しいのです。と言うか、人を選ぶのです。
高校の頃物理を習ったことはありませんか? あれ出来る人と出来ない人で、好き嫌いが真っ二つにわかれるものでした。問題文や答えを暗記するだけでは解けない、試行力(思考力にあらず)を以て繰り返して習得するものなので、得手不得手が出やすいものでした。
そして、それが得意な人が、どちらかというとAIに向いています。物理の知識やセンスではなく、上記に挙げたような試行力に共通点があるため、この分野で生きていく人が目に見えてわかりやすいのです。
私は、英語や社会が苦手な代わりに、数学や物理が好きだったので、AIエンジニアを名乗れてはいますが、これが不得意だったら、単なる下手の横好きで、企業やお客様からは全く相手にされなかったでしょう。

なので、もし、AIの勉強で、ただ教科書や初心者向きの動画を観て覚えようとしたときに、わからないことがあったら調べる癖を"最初から“つけていない人は、別の仕事を行うことをお勧めします。

しかし、AIの勉強や業務ってそういうものだと、文科省はわかっているんでしょうかねぇ……ただいたずらに中途半端なSTEAM教育をして何も出来ない人を育てたらそれこそ日本は、あとがないですよ。

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