ツインギターの住み分け方

今回はギター2本でアレンジする場合に有効なアイデアを紹介します。

ファンク系、広がりのあるクリーン系、パワーコードなロック系、と3つのケースを想定した音源を使い、ギター2本、あるいは二人ギターがいる場合に、効果的に音を重ねたり、役割分担をハッキリさせて、広がりつつスッキリ聞かせるテクニックの紹介します。

使用機材。
ギター フェンダー・ストラトキャスター American Professional

アンプシミュレーター LINE6 Helix

DAW Cubase9Pro

ドラム音源にUVIのElectro Site

ベースはIK MultimediaのSampleTank3

音源も併せてチェックしてみて下さい。

このベーシックなドラムとベースのトラックに、ギターを2本重ねて行きます。

これにギターを2本重ねるのですが、バンドでギターが二人いる時の振り分け方法のアイデアとしても使えると思います。

全部で3パターンあるのですが、それぞれのパターンで1本目を聞いてみて下さい。


ファンクよりな感じ。

1本目はこんな感じでコードカッティングをレコーディングしてみました。

2本めは後半で紹介します。どんな感じになるでしょう?

白玉コード

今度はコードを白玉で弾いてみました。

ディストーション、ロック系

今度はディストーションのパワーコードをLRダブルで録音しました。

それぞれ完成されてないように聞こえると思いますが、2本めのギターを効果的に重ねる事で、広がりや厚みを出すことが出来るんです。

この先で、この3つのパターンそれぞれに、もうひとつギターを重ねてみます。




ファンク

1本目がコードで刻んでいるので、コードでなく単音で、リズムもあまりかぶらない感じでひいてみたのがコチラです。

2本合わせて聞いてみましょう。


このように2本が邪魔にならず共存出来ているのが分かるかと思います。

コード・カッティングと単音フレーズはとても相性が良く、パターンさえ決まればリズムは立ちながらも広がりを出すことが出来ます。


白玉系

1本目がコードで白玉なので、アルペジオが相性いいのですが、

まずは聞いてみて下さい。

あえて高めの音域で弾いています。

合わせて聞いてみましょう。

このように音域を離すことで、2本の分離が良くなります。

また、ボーカルが入ると想定すると、歌の帯域を開けておける効能もあります。実際にアルペジオをもう少し低い音域でも弾けるのですが、あえて開けておく感じですね。

歌物の場合、歌が入っていない状態のトラックで、音楽が成り立ってしまうのはNGです。主役が入って完成する事を心がけるのは大切な事です。


ディストーションでロックな感じ。

1本目(ダブルですが)はディストーションでパワーコードかつ白玉なので、音色をクランチ気味に歪みを抑えて、リズムを刻みながらコード感を出すイメージで弾いたのがコチラです。

ここでも単体では細く感じてしまうかもしれませんが、音域を離して、なおかつディストーションの壁と重なった時に、コード感が出せるようにしています。

ミックスしたのがです。

こう聞くとロックな感じは生かしながら、コード感を出しつつ、少し明るい音像が出来ているかと思います。


あとがき

今回は2本のギターを重ねる時の効果的な方法を3パターン紹介してみました。

他にも色々なパターンは考えられますが、基本的には、リズム的、音域的、音色的に同じようなパターンを避けたほうがぐしゃっとせず良い結果が出やすいと思います。

ユニゾンは狙って厚みを出す時以外はなるべく避けた方が良いかと。

今回は以上になります。

では。




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