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出逢った人達 鶴田 周生 由美さん

焚き火を囲んで満点の星空の下で語らいました。
周生さんと鶴田さんがどうして繋がっているのか聞きそびれました。
周生さんはパリダカールラリーをバイクで挑戦したり 天ぷら油で世界一周したり 日本一周している折に3.11に出逢いガソリンがない中で天ぷら油の燃料で支援を続けました。それが縁で釜石にエコハウスを作り菜の花プロジェクトに取り組んでいます。
鶴田さんとは清水さんの縁で繋がり別荘に泊めてもらったり沢山の刺激を戴いています。
命が活かされる社会を作りたいということでエコブランチとして社会活動をしています。エコブランチ通信を発行されておりbeな人達に私も書かせていただきました。記事探してみます。

周生さんがやってくる!
10月にお目にかかったてんぷら油で地球一周された山田周生さんが、再度愛知県に来られます。
念願かなって、講演会をレストランにんじんさんで、開催することになりました。

周生さんとの縁をつないで下さった丸山祐一郎さんと、トーク&ライブのジョイントです!

うれしくて、わくわくします。

使用済みてんぷら油を500mlのペットボトル1本お持ち頂いた方は、お一人500円引きにしようと、
共催する、にんじんCLUBの伊勢戸さんと話しあい、油がなくては進めない山田さんのお車に、参加される方の思いもつないでいくことができ、楽しみです。

フォトジャーナリストでもある周生さんの写真も交えてのお話ですので、世界が近くに感じられるのではないかと思います。

日本一周中なので、お目にかかりたくても、すぐ来て頂けるわけではありません。
この機会に、一人でも多くの方に世界のBDF(バイオディーゼル燃料)事情や、環境のこと、世界の人々のことについて聞いて頂きたいです。

丸山さんの演奏も、今回は、ギターを中心に、しっとりと・・、の予定。
新曲「はやぶさ」もお披露目もあり、こちらも楽しみです。

火を囲んで語らいました。

山田周生プロフィール

25歳の時にバイクでサハラを単独縦断、そのまま約2年間、世界放浪の旅を続ける。これを皮切りに、現在まで地球50周ほどの距離を旅する。
'83年から、パリ・ダカールラリーをはじめクロスカントリーラリーやキャメル・トロフィー、アメリカンズカップ、アドベンチャーレース、犬ぞりレースを追跡取材。旅をしながら自然との共生を考え、アメリカンインディアンなどの先住民族のルポルタージュなども手がけている。4WDやバイク、カヤック、ロープクライミング、MTB等を駆使して未開の大自然に入り、できるだけ対象にせまる取材スタイルを信条とする。自らもパリ・ダカールラリーにバイクと4輪で出場して完走。ライフワークとしてもクルマやバイクによるサハラ縦断や南米縦断など世界中を巡っている。訪れた国は100か国以上、総走行距離は延べ200万km。

Beな人 49号に紹介されています
http://eco-branch.juno.bindsite.jp/Life/Life-2/pg263.html

臼井健二(うすいけんじ)さん
シャロムコミュニティー・シャンティクティ
399-8602長野県北安曇郡池田町会染552-1
 TEL&FAX 0261-62-0638
http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/
E-mail :shalom@ultraman.gr.jp

地球一つで暮すワン・アース・プロジェクト

 安曇野に、農的暮らしに心惹かれる人々が集まるコミュニティがあります。
緑に包まれた半セルフビルドのシャロムヒュッテを中心にピースフードのレストラン、薪の石窯で焼くパンやピザ、フェアートレード、シュタイナーの木の小物やおもちゃ・本の販売。ギャラリースペースや安曇野のインフォメーション、自然栽培の農場、野外保育森の子等、ワークショップやヨーガ 各種の講座 コンサートなども行われ、いろんなものがつながり合い、心地よい世界を作り出し30余年になります。
 シャロムは皆さんに支えられてやってこられ、ずっと右肩上がりで有り難いことと感謝しています。でも心の中にトップとして葛藤がずっとありました。成長し続けなければならない資本主義の生き方はもう無理なんだと考えてもいました。10人でできる仕事が便利になり 8人でできるようになる。2人は余ります。でもこの2人の給料を払うために2割の増産を余儀なくされます。資本主義はずっと経済成長しなければいけないシステムなのです。

 福島の災害や リーマンショックに見る経済破綻 地下資源の枯渇 オイルピーク 温暖化の問題 水不足 これからくる食料危機を考えるにつけ、経済システムも変える時に来たように思います。降りていく生き方・分かち合う生き方です。有限な地球で無限な経済成長はあり得ません。それはシャロムの生き方についても同様です。パーマカルチャーや自然農の考え 知足の暮らしに移行しよう。
「持続可能な幸福感に満ちた社会」はサーカー、ラビ・バトラのいう「プラウト主義経済社会」の実現で、シュタイナー ガンジーが目指した世界でもあります。
ガンジーはあなたの望む世界になりなさいといいます。

 地震後、今までリーダーのもとに運営してきたシャロムを 宿とレストラン ショップ 農を分離 パートナーシップによる、より小さな組織とし、売り上げ・経費をみんなで分けるシステムとしコーポラティブ(組合方式)コミュニティーに移行しました。
自立心を高め、支え合う、よりスモールな感覚です。各自が経営者 みんながリーダー 横型の生き方でもあります。競争も2割の増産をしなくてもすみます。農業は生きる要で、競争原理主義の中に置くものではありません。CSA(Community Supported Agricultureの頭文字をとったもので、「地域のコミュニティに支持された農業」という意味)を取り入れレストランと宿で支える。生きる基本である農を支え、暮らしのベースにした生き方です。

 シャロムは若い人に任せ、他にもうひとつ、小さなゲストハウスを始めました。家族労働で支えるシャンティクティという名のその宿で、地球一つで暮らす“ワン・アース・プロジェクト”の取り組みを行っています。今の日本人の暮らしは、自然と第3国を犠牲にした地球が2.5個必要な暮らし方。シャンティでは、食料とエネルギーを自給し、持続可能な暮らしができるモデルをつくりたいと考えています。
地球1個で暮らす知足の暮らしが目標です。

 21世紀は分けたものが再び合う時代、分かち合いの時代、
分断して競争する仕組みから融合して共生する時代を迎えています。
大変とは大きく変わると書きます。
今の大変な状態を“大きく変われるチャンス”ととらえたいと思います。
分離の時代は終わり、一つに溶け合う時代です。
あなたと私。
宇宙も全てがひとつなのです。

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