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キハダの育て方

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キハダの苗を注文しました 楽しみです

キハダは、樹皮からコルク質・外樹皮を取り除いて乾燥させたものを「黄柏(おうばく)」という生薬として利用されています。

キハダは染料としても利用され、キハダを使って染められたものは防虫効果があると言われ、「黄蘗色(きはだいろ)」と呼ばれるほど鮮やかな黄色の染料になります。

キハダの材は、心材も黄色がかっており、木目が明確であるため、建築材、家具材、江戸指物などの工芸品等にも使われています。

キハダは樹高20m程になるミカン科の落葉高木です。日本では5月〜7月頃に開花します。

キハダの樹皮はコルク質で、外樹皮は淡褐灰色で縦に深い溝ができて、内樹皮は濃い鮮やかな黄色をしています。

キハダの花は雌雄異株で、枝先に円錐状の散房花序を出して、小さな黄緑色の5弁花を多数付けます。

キハダの葉は対生する奇数羽状複葉で、長さ20cm〜45cm程で、小葉は5枚〜13枚からなり、長さ5cm〜10cm程の長楕円形で、縁は波状になり、裏は白っぽくなります。

キハダの果実は球形の核果で、径1cm程になり秋頃に黒く熟します。果実には柑橘系の香りがあります。

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