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自然農とかまどの会レポート

7/8(土)自然農とかまどの会②
■行った作業
●ジャガイモ堀
●ニンジンの種まき
●豆(霜降りささげ、小豆、大豆)の種まき

●ジャガイモ堀
今回はまだ早かったので小ぶりなじゃがいもでしたが、収穫のタイミングは葉と茎が枯れたころになるそうです。収穫後のじゃがいもの葉は栄養分になるのでその辺に捨てずに土の上に置きました。ちなみに土から出てきたミミズが人間の手で触られると全身やけどで死んでしまうそうです!びっくりですね。

●ニンジンの種まき
土を耕しすぎると土の中の生態系が崩れるので、耕しすぎないことが大事。
まず、
1 表土を1cmほどよける。
深くまぜこぜで耕してしまうと土の中の雑草の種も混ざって、草があちこちから出てしまいます。

2 根切り
鎌の背で小刻みに土を切る。土の気の流れをよくします。

3 土が平らになるようにする。
4 雨が降らず土が乾いている場合は水を撒く。
ニンジンの種は乾燥をとっても嫌います。
④種を撒く

手の指からこぼす感じで多めに撒く
⑤覆土
鎌の背でトントン叩いてから、くわの刃を押し当てる。

光を感じた方が発芽しやすいので土はかぶせすぎない。

⑥細長い草を土の上にかぶせる
草の隙間から芽が出てくるので細長いつんつんした葉を使う。もみがらでもOK
⑦にんじんダンス♪

足踏みチャチャチャ。雨の後はニンジンダンスすると土が固まり過ぎて芽が手で来ないので注意。

●霜降りささげの種まき
霜降りというのは霜の降りる時期までずっと収穫できるからこの名前がついたとのこと。7月に入ってからまく遅めの品種。
ティピの内側にまきました。まずはティピの中の草をとって、種をまく所以外の場所に均等になるようにおく。
種を撒く場所を平らにして、3粒(1つは大地に、1つは鳥に、1つは自分に)まいて、種の2~3倍の土をかぶせる。雨の後は土を強く押さない。つんつん草をかぶせる。

●小豆
約30~40cmごとに3粒撒く。伸びてきたら2本に間引く。

●大豆
約40~50cmごとに3粒撒く。大きくなる品種は60cmごとに撒く。

●感想
今回も目から鱗なメニューの美味しいご飯と賑やかなメンバーに出会い、楽しいひと時でした。記録係となり、より主体的な姿勢で学ぶことができました。ありがとうございました!次回もどうぞよろしくお願いします。

小川村 
中村明日香


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