見出し画像

今ここに生きる〜マインドフルネスリトリート 心地よい暮らし

6月24日(土)‒25日(日)池田町シャンティクティ

ティク・ナット・ハン師*の本を数多く翻訳されている島田啓介さんをお迎えして、
仏陀の教えと「今ここに生きる、マインドフルネス*」について、
実践を交えながらお話ししていただきます。

*【マインドフルネス】
今ここに戻り、判断せずに、注意深く、ていねいに、自分やまわりに 起こっているありのままをとらえること。一般に【気づき】などと訳 される、もとは仏教瞑想の基本「正念」である。その伝統的な瞑想法 を、現代生活に応用できるようやさしく教えているのが、ベトナム出 身フランスで僧院・瞑想センターを運営するティク・ナット・ハンと いう禅僧です。

*【ティク・ナット・ハン】 Thich Nhat Hanh(釈一行)
禅僧、詩人、平和運動家。 1926 年中部ベトナムに生まれ、10 代で出家をする。 「行動する仏教(エンゲージド・ブディズム)」を提唱し、ベトナム 戦争中の南北ベトナムの和解に尽力。1967年にM.L.キング牧師によ りノーベル平和賞候補に推挙された。100 冊以上の著書を世に問い、 仏教の教えとその実践を分かりやすく説くことで広く知られている。 現在は、南フランスに設立した仏教共同体「プラムビレッジ」を本拠 地として、アメリカ、ドイツ、香港など各地にリトリートセンターを 設け、仏教の教えに基づいた学びと実践の指導すを続けている。 邦訳された著書に「仏の教え ビーイング・ピース」「小説ブッダ」 「微笑みを生きる」「ブッダの幸せの瞑想」「大地に触れる瞑想」 などがある。

【プロフィール】
講師:島田啓介さん

翻訳家、精神科ソーシャルワーカー、カウ ンセラー、大学看護学科講師、ワークショ ップハウス「ゆとり家」主宰。丹沢の里山 で半農生活。ゆとり家での定期的瞑想会の ほか、マインドフルネス瞑想を授業、講演、 研修などを通じて広く伝えている。
ティク・ナット・ハンの著書をはじめとす る翻訳書多数。

【自由になり、自分の本当の望みとつながるマインドフルネスの瞑想】
自分の考えで自由に生きているんだと思いながら、なぜこんなに生き苦しいのだろう?
じつは私たちは自分が何をしたいのか、本当にはわかっていない。 よかれと思ったことが裏目に出るのは、盲目的な善意に振り回されているから。
生き方がわからないのは、自分が自分に住んでいないから。 自分に戻り、呼吸を意識しながら体と心に耳を澄ます。 そのとき、こうあるべきだという思考はなりをひそめ、あなたに語りかける声が「向こう 側から」聞こえてくる。

マインドフルネスとは、自分に戻ること。過去や未来でなく、今の自分に起こっている 現実を認め、それがどうであろうと微笑みながら慈悲の眼差しで見つめることだ。
そのとき、ロボットのように操られていた自動思考から解き放たれ、思考の雲が消えて いく。怒りや悲しみや絶望の仮面の下に隠れた本来の自分の望みが見えてくる。 そして、これが自分だと思っていた存在が、まったく違って見えてくる。 自分とつながったとき、すべてとの和解がはじまる。 私たちには、24時間がまるまる与えられている。どんなに忙しくても、それは「自分が」 過ごしている時間。 自分とまるごと突き合おう。自分をまるごと認め、ずっと一緒にいるとき、愛が自分から 始まるということがわかるだろう。
マインドフルネス瞑想は、日常時間を深く味わい過ごす瞑想です。

スケジュール
24日(土)
13:00 信濃松川駅集合
※直接来られる方は受付に間に合うようお越し下さい。
13:30 受付
14:00~リラクゼーション、呼吸の瞑想、歩く瞑想、歌など
17:00~入浴 近くの施設に行きます。(400~500 円)
18:30~夕食 食事の瞑想*アーユルヴェーダの菜食です。
20:00~分かち合い、質疑応答、日常に帰ってからのヒント
22:00 就寝

25日(日)
6:00 歩く瞑想
7:00 お茶
7:30 畑作業
9:30 かまどde cooking!
11:00 ブランチ~片付け~休憩
13:00 Body work
14:00 シェアリング
15:30 終了予定

参加費
23日のみ: 4,000 円*部分参加も可能ですが、料金は変わりません。
     +夕食 1000 円(アーユルヴェーダの菜食)
1泊2日: 13,500 円(宿泊、食事、お茶代など含みます)
  お風呂代400~500 円が別途かかります。

お問い合せ、お申し込み:シャンティクティ
〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染 552-1 Tel&Fax0261-62-0638

https://www.facebook.com/events/507892936001184??ti=ia

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?