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燻製も作れる八面六臂のマルチ暖炉

燻製も作れる八面六臂のマルチ暖炉
床暖房や燻製作りもこなす多機能型の暖炉。火室内には折り畳み式の焼網があり、魚も焼ける。煙道から魚の焼いた煙が廃棄され室内がにおうこともない。煙突横の棚でパン種の発酵も可能。
何とも素晴らしい

基本構造はレンガ、耐火レンガを組み合わせて造ったかまどに、6㎜厚の鉄板をかぶせてふたをしたもの。しかし、通常の輻射熱による暖房だけでなく、調理、パン焼き、床暖房もできるし、燻製作りまでこなしてしまうのだ。とても素人の手によるものとは思えない。さて、この暖炉のスモーカーとしての機能を見てみよう。煙道は2系統あり、一方は火室のすぐ上にあるカマボコ型のスモーカーに繋がっている

当初はここに床暖房用の不凍液タンクがあったが、後にそれを壊し、熱燻用の燻製箱に造り替えた。もう一方の煙道は、火室の横にあるレンガ造りのペチカヘと通じている。これは、レンガが煙の熱を吸収し、じんわりと長時間にわたって室内に熱を放出するという優れた暖房システムだ。

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http://www.ultraman.gr.jp//shalom/woodylife.htm

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