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2017年 8月26日土曜日 自然農野菜づくりとかまどの会

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2017年 8月26日土曜日
自然農野菜づくりとかまどの会

シャンティクティの夏の庭は、春に来た時の何倍も野菜達の丈が伸びて、命が響きあっていました。

印象的だったことがありました。
大根の種を蒔くとき、土にあるゴロゴロ石をついどかしたくなった私。
すると「石ころがあっても根っこがあっても大丈夫。自然農は楽ちんなんです。」と、ウタさんは自然体で語るではないですか笑。
ここは、耕さない農法で虫や草とともに協力しながら野菜をつくることが本当に可能なのだと思い知る場所です。
ウタさん曰く楽ちんらしいですが、ウタさんの博学さには毎度頭が下がります〜。

今回、学んだことがもう一つありました。
みんなで庭から野菜を採ってきて、かまどの火で、みんなで一緒にピザ作りを楽しんでいた時のことです。

レイレイが自分で生地を伸ばして自分でトッピングしたピザ。
そのピザが、かまどで焼き上がった時、ピザのお皿がレイレイではなく他の人の手に渡りました。
そして、また別の人がそのピザをカット。さらに別の人々が食べ始めました。
私や夫は、「あ〜待ってください〜。それは息子の作ったピザなんで、せっかくだから本人に食べさせたいの〜。」とピザを取り戻したかったのですが、「皆んなで分け合って食べようね。まだまだ生地は沢山あるから大丈夫。また作ってね。」とウタさんや朋子さんが自然体でおっしゃるではないですか笑。

「分け合う」私は、その言葉にハッとしました。 全くそのつもりがない私に気づいてしまいました。
その言葉の意味は大切だと思ってはいたけれど、まだまだ身についてはいないんだなぁと。
当のレイレイはケロッとして、次の生地を伸ばしていました笑。

ここでは子供から大人までがともに働き遊びながら、大切なことを学ぶことが出来る場所です。
本当に素晴らしい時間を、いつもありがとうございます。


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