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軽トラキャンパー視察の旅3日目 綾部

高速を降りて熊谷さん家を訪ねて綾部に向かいました

熊谷さんwrite
雨上がりの早朝。
嵐の様に日本のパーマカルチャーの父 臼井さんがやって来て、嵐の様に綾部へ!
相変わらずで良かった。😊

熊谷さんの自宅前で


綾部は大本教の大本山導かれてお参りしています

1892年に京都府綾部の出口なおを開祖として始まった神道系の創唱宗教(一人の人が啓示を受けて始まった宗教)。 教祖は夫の死後、糸ひきやボロ買いなど賃労働で生計を立てていた極貧状態のなかで、突如として神が憑依し、神による世直しを説いた。


合気道は世界最強の武道
敵を作らない武道
敵を作らなければ戦わずにすむ
世界最強


次に訪ねたのが
店主の竹原さんが
武者修行で全国を回っていたおりにシャンティ クッキーで讃岐うどんを打ってくれました
竹松うどん店を初めて10年 奥さんと共にまた訪れてくれました
そんな縁でお尋ねしました

〒623-0343 京都府綾部市志賀郷町儀市前13

店主の竹原友徳さんは大学時代に讃岐うどんに出会い、香川で修業した後に2年間、人伝いに全国をうどん武者修業の旅に出る。
帰郷後に志賀郷の地で「竹松うどん店」を開業。
旅で知り合った人との縁で、全国から多くのお客様が訪れる。
「志賀郷を元気にしたい」との想いから、田舎でも良いものを出せば成功できることを証明し、地域が元気になることに貢献したい。
のちに蕎麦屋「あじき堂」さんなどが続いて開業するなど、志賀郷の活性化に深く関わる。

おススメのうどんは「かけうどん」。
国産小麦を使用し、昔ながらの純手打ちで仕上げ、薪釜で茹で上げたうどんは程よいコシと小麦の香りがあり、利尻昆布やイリコ等を使い、化学調味料を使わないスッキリとした深い味わいのだし汁でいただく。
志賀郷の野菜や山菜、マコモタケなどの天ぷらも出す。

そんな「竹松うどん店」の綾部むすびは・・・。
志賀郷のお米を土鍋で炊き上げ、四季折々の具材を入れる。
秋は新米を塩むすびで。(塩は山口県の薪釜で作る塩)
冬は黒千石(ちび黒豆)を混ぜ込む。
春は筍やヨモギの炊き込みご飯。
夏は自家製のゆかりをむすぶ。

のどかな田舎風景が目に浮かぶ様な優しい味。

店内には蔵を改装したギャラリーがあり、定期的にアーティストの絵などの展示を。
多くの人が集まる「タケマルシェ」や「たけまつり」などイベントも行う。
出会い、人のつながり、交流を大切にしている。

「竹松うどん店」の名前の由来は、ご主人(竹原さん)と奥さん(旧姓・松島さん)のお二人の名前からとった。
二人三脚で仲良く笑顔で・・・。
これからも志賀郷を元気にするうどんを作ると微笑む。

志賀郷の食を味わいに、竹松うどん店へ是非お越しを。
綾部観光地域づくり推進委員会
紹介記事

繁盛していて席がないくらいでした

宮沢賢治
我らは黒き土に伏し
真の草の種まけり
ロケットストーブの窯
煙は吸われて室内には入らない
煙突に抱かしたボイラー
これでうどんを茹でたり
食器洗いに使う
また良いヒントをもらいました
薪バイオマスを使っているのがすごい

「100点を目指すな!60点で良しとしたらいい
完璧を目指すから辛くなる」

先日パーマカルチャーのレジェンド‼️
臼井健二さんが来綾され話す中で印象に残った言葉です

自作のモバイルハウスでやって来た健二さん
長野から山口へ向かう道中に立ち寄って下さいました

昼間はうどん屋に、夜はちいたにメンバーと食事会&映画「Terraぼくらと地球の暮らし方」上映会があり盛りだくさんの1日!

1人1人の話に耳を傾け押し付ける事なく否定もせず
ダメな事はダメと説いて下さる…
そしてITに強くnote、オープンチャット、YouTube…なんでもこなす凄い75歳!
尚且つアウトプットがめちゃくちゃ早い〜〜

パワフルで愛がある健二さんから大切な言葉のシャワーを沢山浴びて今も心がほかほかです

大将と臼井さんとの出会いは16年前
うどんを打ちながら全国行脚をした時にシャロムヒュッテでお世話になりました。
そして2年前の夏に長野に行き家族でお世話になりました
(今はシャンティクティと言う宿をされている)

竹松うどんの廃材の薪、薪釜、煙突湯沸かし器(薪ボイラー)の湯でうどんを湯がいたり、食器洗いに使い循環させてる事にとても興味を持って下さいました

心のほかほかを持続したくて今も健二さんのYouTubeをBGMに作業中♪

皆さんもぜひYouTube観てみて下さい
("臼井健二"で検索🔍すると沢山出てきます)

60点でいいから自分で出来る環境に優しいことをこれからも無理無く続けようと改めて感じた1日になりました!

※パーマカルチャーとは?
永続可能な循環型の農業をもとに、人と自然がともに豊かになるような関係性を築いていくためのデザイン手法を意味する。
持続可能な暮らし方のこと

臼井健二さん綾部紹介のnote
https://note.com/kenjiusui/n/n83b1a6e8e4b1?sub_rt=share_h&fbclid=IwAR3vV6KLwVclbUpBSWFtt66808bY5lI7hXiP56KMChy7bJ3597DFeJe4ihE_aem_AZespoO_WguqFByMz9vQ6pUSUsQi-dz_GwQTTxM239SXioxMPnmDP4x6yU8Y_isWBbo

映画「Terra」
https://youtu.be/V0nbbzABoNM?si=ZWEyCysoOcT0T_na

次に向かったのは渥美半島であった氏本さんの家
奥さんご主人本当に素晴らしい方で感動しました

「中山間地域や離島での
小規模有畜複合農業の展開」

  • 〒623-1123

  • 京都府綾部市五津合町縄手34
    氏本長一(代表窓口)
    氏本長一(うじもと・ちょういち)

1950年生まれ。山口県祝島「氏本農園」代表。帯広畜産大学卒、北海道稚内市営牧場長、宗谷畜産開発公社宗谷岬肉牛牧場長などを歴任、在任中は教育ファーム認証や日本初の家畜福祉を含む肉牛トレサビリティ認証を取り入れた経営を展開する。
2007年生地である瀬戸内海の祝島に帰り、小規模離島の耕作放棄棚田で無畜舎放牧養豚や再生した棚田での無農薬無肥料の水稲、果樹(びわ)、野菜の栽培、それらの食材を使った地産地消「こいわい食堂」を経営するかたわらで児童の食育教育、福島児童の保養、大学ゼミ合宿などの受入れにも取り組む。 ほかに一般社団法人祝島千年の島づくり基金役員など。
小さな島国である日本では、大規模な工業的農業が立地できるエリアは限られており、中山間地域や多くの離島では小規模でも米、麦など穀物や各種野菜、果樹を複合的に栽培する複合農業が生産合理性を持っています。 その際には少頭数の家畜飼育によって農場副産物の有効利用や家畜糞尿の堆肥活用が図られ、農場ごとのエコシステム機能が高まることで経営の持続力が高まるとともに地域自然環境との親和性が高まります。

かんばやし自然農園グループはそんな農業生産理念を共有する仲間が楽しみながら身の丈の取り組みをするために生まれました。 新しい仲間もこれから増える予定です。 国内では離農による農家減少が続き耕作放棄地の増加に歯止めがかかりませんが、新しい農業の動きも静かに進んでいます。

主な取り組み

  1. 多様な家畜を少頭数AWに基づいて飼育(牛、豚、採卵鶏、蜜蜂など)

  2. 穀物、野菜、果樹は無農薬、無施肥栽培とする

  3. 家畜飼料は農場副産物や地域内の副産物とする

  4. 農場生産物は地元中心に販売

メンバー:てまひま自然農園(京都府綾部市五津合町)、きたむら自然農園(京都府綾部市睦寄町)

氏本自然農園(山口県上関町)
日本の自然農園や有機農業の普及状況について調査したところ、いくつかの情報を見つけました。

まず、市民農園の設置状況については、農林水産省が詳細なデータを公開しています。また、農業経営体の数が減少する中で、法人化と営農規模の拡大が進んでいることが報告されています。

有機農業については、我が国の耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を倍増(1%)すること、有機農業の技術体系の確立、有機農業の普及指導体制の整備(全都道府県)、有機農業に対する消費者の理解の増進などが目標とされています。

これらの情報から、日本の自然農園や有機農業の普及は進んでいると言えますが、まだまだ目指すべき目標は残されているという状況ですね。

Source: 農林水産省, minorasu, McKinsey, 農林水産省

朝日新聞デジタルより

今回一番お世話になったのが金田さん
信州大学農学部の出身でバイオマスキャラバンの桑原さんとともにアジアに請われて
メタンガス発酵 装置を作りに行ったり海外を外遊しています
森と木のつながりから 24歳の時に 大工になることを決心
今は大学での大工として 古民家の再生を手掛けています
農業の大切さも知り ちい谷という活動で田んぼを作ったり 畑を作ったりしています
また狩りもして鹿肉を燻製したり刺身にしたり 獣害の解決策にも取り組んでいます
家の中でも いろんな工夫をされていて ストーブの熱を床暖房に使ったり
五右衛門風呂を自分で作り その構造の素晴らしさを伝えてくれました
家周辺を大地の再生の考え方で直したりしています
地域の過疎化が進んでいますが本当に大事なものはこの小さな谷にあるということで仲間とともにちい谷コミュニティを作り 都会の人達に 農業体験を通じて 家族のつながり 自然とのつながりを提供しています
こんな人がいるから 地域が光り輝くのではないかと思います
大変お世話になりました
またたくさんのことを学ばせていただきました  感謝です

https://www.small-life.jp/chiitani/

パーマカルチャードキュメンタリー映画Terra上映会

金田さんからです。

(引用)
おはようございます。いやー、臼井さん、素敵な人ですね!大きな思いを持ち、行動し続けながら、否定も押し付けも全く無しで、集まった人一人づつの心にそれぞれ何かあったかいおにぎりぐらいの大事なものをそっと与えてくれてはるような、ほんでそれをポーってあっためてくれてはるような、そんな素敵な嬉しい夜でした。しばらく自分もあっためてくれそうです。これも渡辺さんのおかげ、ありがとうございました。

今日は、お会いできて、とても、とても嬉しかったです🥰🥰🥰🥰

よっしーです。^ ^

よしむらしゅういちさんwrite

無事岡山で着かれましたか?🥰

14年前が今日に繋がってるという実感を、感じることができました!

14年前シャンティクティを訪れてくれた時のブログですその時の人がわざわざ逢いに来てくれる
嬉しいですね

スライドショウの最初に写っているのがよっしーさん

健二さんといると、ほんとに心が元気になる😍

それも、14年前のまんま!

楽しい時間でした!

映画もありがとうございました!

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