ガンジーに学ぶこれからの生き方

ガンジーがなぜ糸紡ぎなど手仕事を大事にしたのか?
ガンジーの本を訳し、綿を育て、糸を紡ぎ、染め、服を作り続けている片山佳代子さんにお話してもらいます。
近代化がもたらした問題点を考え、これからの生き方を共に考えましょう。

インドの国旗には糸紡ぎチャルカが自立の象徴として掲げられています。
ガンジーはイギリス支配から独立するのには戦うのでなく自ら自立する事を選びました。
善悪を超えた第3の道を選んだのです。
神の道です。
それは戦うのではなく 塩の行進であり自ら糸を紡いでカディーを織ることだったのです。
イギリスのインド支配は原料の綿花を奪うことで糸紡ぎや染色 織 製縫を奪い産業革命で大量に生まれたイギリスの背広を買わせます。
仕事が奪われ食べるものがあるのにそれを買うお金がない
植民地政策によって自立世界を奪われたのです。
糸紡ぎは自立する象徴だったのです。
その糸紡ぎ機チャルカをインドは国の象徴としました。


片山 佳代子writte
シェア、コメントありがとうございます。今回はガンジーの最晩年の言葉(『ガンジーの遺言』というタイトルで出版計画中)も紹介しながら、ガンジーが後世に託した思いを共有できたらと思っています。当日を楽しみにしています。

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