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沖縄北部の自然と風土を楽しむ芸術祭『やんばるアートフェスティバル』

沖縄やんばるアートフェスティバル行ってきました
廃校をメイン会場に沖繩のアートが大集合
廃校の大育館からはエメラルドグリーンの海が見え絶景でした

あまりにも素晴らしい建物が廃校になっていました
ダム開発で埋め立てた地に学校を建てたのが大きな原因のようです
近くの喜如嘉集落の学校も廃校になっていました
喜如嘉集落の廃校跡地は

喜如嘉小学校は2016年に閉校し、大宜味村の「結の浜」にある大宜味小学校に併合されました。
120年強あったこの学校の歴史を紡ぐために、2022年から管理権を得ることになり、現在は多くの人の支えもあり、ほとんどの教室が素敵なテナント様たちで埋まりました。現在は宿泊施設も建設予定で、常に人がいる空間、ここで一日楽しめる「喜如嘉翔学校」を目指しています。

この記事では、現在の「喜如嘉翔学校」ではなく、私が卒業したこれまでの「喜如嘉小学校」を写真とともに紹介します。

たくさんのアート作品が集められていました

インドで一緒だった真木ちゃんの作品も展示されていて5年前のインドを思い出しました

《ウンケーヤ ヘーベトゥー》

琉球の祖霊信仰、葬送儀礼から着想した、映像、陶器、オブジェなどによって展開するインスタレーション作品。

琉球地方ではかつて、亡くなられた方の遺体を風葬によって弔い、その数年後に遺骨をお酒などで洗い、骨壷に入れて墓に埋葬する洗骨と呼ばれる風習があった。この時に遺骨を収容する骨壷は「厨子甕」と呼ばれ、時代ごとに様々な装飾を施されてきた。世界各地において壺や甕は魂がそこを行き来する「子宮」のシンボルとしても見なされている。

今回、大小島たちはこの「厨子甕」を祖霊再生の器として再現、また地元の人々の協力のもと、塩屋小学校の教室内に祖霊の声を未来へと繋ぐ境界的な空間をつくりだす。

※タイトルの《ウンケーヤ ヘーベトゥー》とは「お迎えは、早くから」を意味する琉球語です。


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