杏

杏のタネをまく

和久井さんから杏のタネを戴きました。
2−3回霜が降りた頃水につけて3−4日
5センチくらい掘って植えると良いようです。
冬の寒さに会って初めて発芽するようです。

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画像2

30年位前にも蒔きましたが結構発芽率は良かった様です。
苗床を作って30本くらい苗ができると良いですね。

https://www.marcheaozora.com/?pid=100286664

アンズはウメの次に開花し、ウメと同じ梅雨の時期に成熟します。 果実はジャムや果実酒、ドライフルーツなどに加工でき、完熟果は生で食べても美味です。 春先の花は豪華です。

マンチュリアンアプリコットは早生で甘味が強い品種です。 酸味が少ないのでドライフルーツに向いています。

和名: アンズ、杏、アプリコット、唐桃(カラモモ)
英名: Manchurian Apricot
学名: Prunus armeniaca

原産国: オレゴン州・アメリカ
形態: バラ科サクラ属、落葉小高木
自家結実性: 1本で結実します
栽培期間: 4~5年
樹高: 3~5m
葉張り: 2~4m
ベランダ栽培: 剪定をすれば可能
発芽適温: 20~25℃
発芽率: 73%
耐寒温度: 6℃
耐暑温度: 35℃
種まき: 3~6月
株間: 2~4m
連作障害: なし
栽培難度: Level 3

【栽培方法】
以下のサイトで詳しく書かれています。
http://www.yasashi.info/a_00058g.html

■芽出し
ソメイヨシノが開花してから種を蒔いてください。 覆土は2cm程度で十分です。 発芽まで表面の土が乾かないようにしてください。 10cmの高さになるまでポットで室内で育てたほうがベターです。

■定植
樹高が50cm以上になってから、12~3月に定植してください。

■人工授粉について
1本で結実しますが、受粉樹を植えたほうが実つきが良くなります。 受粉樹には、ウメやモモ、スモモの花粉も利用出来ます。アンズはバラ科の植物で、アーモンド、梅、スモモの近縁種です。梅の果実は完熟しても甘くなりませんが、アンズは甘くなり、さらに種と実が離れるという特徴(離核性)があります。耐寒性の高い植物で、比較的涼しい土地で生育されています。

3月下旬〜4月頃に淡い紅色の花を咲かせて、夏には梅によく似た実をつけます。アンズは食用としてもよく使われますが、花が美しいために観賞用として用いられることもあります。果実は食用として使えて、そのまま食べる生食のほか、ジャムなどに加工されて長期間保存されることもあります。

そのほか、ドライフルーツとして食べられることもあります。種子の部分は杏仁(きょうにん)といって咳止めとして使われることもあり、風邪の時に使う生薬の一つとして使われることもあります。家庭用の果樹というイメージが強いですが、

温暖化の影響で近年は日本では育てにくい植物の一つになっています。本来は夏の植物で、雨の少ない冷涼な地域を好みます。基本的には自家結実しないとされていますが、品種によっては自家結実させやすいものもあります。形態は中高木で、そのため比較的手入れしやすいです。

収穫期は6中旬〜7月上旬で、暑さにはあまり強くないですが、寒さにはとても強いです。花と実のどちらも楽しめる植物として家庭用に使われていましたが、近年では温暖化の影響で園芸品種としてはやや難易度が高い植物という認識が定着しているようです。

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