見出し画像

農林48号出穂

幻のお米 農林48号
江戸時代から高品質が評価されていた武川米。
戦後間もない頃は武川米といえば
農林48号を指していたのですが
病気冷害に弱く、徐々に姿を消していき
武川地区だけで消費され
一般に出回る事なく残っていました。
現在でも生産量が少なくその美味しさ故に
幻の米と呼ばれている逸品です。

おにぎりにすると他の追従を許さない。
都内の高級寿司屋この農林48号を使っていたことが話題になって一気に知られることとなったらしい。
来年はこの農林48号を育てる予定です。

農林48号 奥は幻の餅米 白毛餅 縄文古代米 信州農家秘伝の餅米 信州伊那谷の農家に、昔から伝わる古代もち米「白毛餅」
育てにくいが、「美味しさ」のため、自家用にと作られ続けていました
先祖代々、信州の深い山あいの農家にだけ伝わった秘伝の味 白毛餅 本当に美味しいのです。

全国でも山梨の武川地区など限られた場所でしか作られていない希少価値のお米です。栽培方法が難しく、一部の農家でしか生産していませんが、甘味があり、ふっくら柔らかめの食感でお米の存在感を感じます。
農林48号は、戦後まもない昭和24年に愛知県の農業試験機関で農林8号と陸羽132号を交配してできたお米です。山梨県では昭和25年に奨励品種として指定されましたが、いもち病に弱く1等米比率が低いことなどから、昭和36年に指定取り消しとなりました。
栽培方法が難しい事と種籾が入手困難なため、作る方は少ないのが現状です。しかし、山梨県北杜市武川地域を中心に「まぼろしの米」として栽培が続けられ、近年食味の良さが改めて見直されていることから、平成9年3月に特定品種として再度奨励品種に指定されました。
山梨県JA梨北管内で作られる農林48号は通称「よんぱち」とよばれ、幻のお米といわれ、山梨県内を中心に新潟県魚沼産の「コシヒカリ」と同等のブランド米として認知され、人気の高いお米です。しかし、病気冷害に弱く徐々に姿を消していき、武川地区にだけで消費され一般に出回ることなくのこっていました。現在でも生産量が少なくその美味しさゆえに“幻の米”とよばれる逸品です。
食味と香ばしさに注目した都内の高級寿司店が好んで使っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?