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福岡正信メモリアル

福岡正信の追悼を兼ねて粘土団子を作りました。
8/16が命日です
シャンティクティ     TEL&FAX 0261-62-0638 

農よ自然に帰れ 粘土団子 福岡正信 藁1本の革命

●21世紀の日本人へ 農よ自然に帰れ 福岡正信 60分
NHK「二十一世紀の日本人へ」から。
(自然農園を開いたきっかけを問われて)強いて話せば、やっぱり思想が一変したという……あることに気がついた時から、もう自分の生き方は自然農法やって百姓になって生きていくだけだと。食って寝て生きておればいいという結論が出てしまったんですね。方法も……何もしない。人間の知恵を否定し、物に価値があるんじゃないと。人間が生産しているんじゃないんだと。自然が作っているんだ。草一本人間が作っているんじゃない。人間の知恵と力とは全く役に立っていないのだということに、25才の春に気づいた。
「便利な」というのはどういうことですか。便利なという言葉はそれを必要とする条件を作った時に便利なのであって、ここにおってメシ食って寝て果物食っておるんだったら何も、車は要らないでしょう。金儲けをしよう、他所に行きたいという時に必要なものだ。便利なというのはね、逆に言うと不便なことをこしらえてるということなんだ。不便だから便利なものを求める。本当は人間に不便なということは何もなかった。

2008年8月16日95歳で逝去された福岡さんへの追悼記念

●粘土団子作り

粘土団子は「田んぼ・畑用」と「砂漠緑化用」の2種類あるというが、今回はいろんな種を一つの団子にたくさん入れる「田んぼ・畑用」の団子作り。コンクリートミキサーを使う方法もあるが、自然農塾では当然手作り。

1.田んぼから取ってきた粘土土(赤土でも良い)を1cmくらいの荒い網で漉す。
*押し付けて無理に網目を通そうとせず、落ちていくものが落ちていくように指先を開きかき混ぜる感じ。
*手のひらでこすり合わせると“こより”のように土がくっつくのがいい感じの土。

2. 漉した土にいろんな“たね”を混ぜ合わす。今回混ぜ合わせたのはニンジン/キュウリ/カボチャ/トウガラシ/エゴマ/メロン/ピーマン/ナス/ナタネ/タカキビ/アサガオ/マクワウリ/カワシマカキナ/ショウゴインダイコン/チンゲンサイ/クロマメ/ホウレンソウ/コブタカナ/ミズナ/ヒマワリ。以上20種類。

*たねは2,3年経って発芽率の悪くなったものなど。
*乾いていたら少し水を打ちながら、そば打ちの要領で。

3.よく混ぜる。

4.拳大の大きさに取り、まるめて叩き付けるなどして空気を抜く。

古い種を集めて

粘土と混ぜます。

そばをこねるように水まわし 菊練り

1センチくらいの団子を作ります

さあみんなで草の中 福岡畑に放り投げます

イッセイノーデで草の中に放り投げます

その後草刈り

芽がでるのが楽しみですね

農よ自然に帰れ 粘土団子から発芽した芽が見られます
http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-543.html

インドで福岡正信と出逢う
ヴァンダナ・シヴァの種の学校 福岡正信のガーデンがある
https://www.facebook.com/shalomusui/posts/1020147198057239

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