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安曇野シュタイナーほいく園おひさま 園舎

おひさまが共生しているシャンティクティのけんじさん(スーパー用務員)がレポートしてくれました。
是非、一読ください

手作りの自然素材の園舎に、オフグリットな暮らしがベースの子供達

ホビットハウスを拠点に、子供達と日々喜びに満ちた暮らしをしています

そして、こんな幼児教育の場 いいね!と思う方は、どうぞシェアくださーい ーーーーー琴美
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アースバックのホビットハウス 妖精がいまにも出てきそうです。子供達は妖精なのかもしれません

本格的にホビットハウスを園舎にすることになり
整えられました。
長野県北安曇郡池田町会染552-1シャンティクティ内http://www.ultraman.gr.jp/shantikuthi/

丸いステンドグラスの窓から見える緑が光り輝いています。

アースバックハウス 曲線が美しい

ホビットハウスのできるまで
完成するまでにたくさんのストーリーがある
http://www.ultraman.gr.jp/perma/eathbachouse.htm

ワインの瓶の重さで自動ドアー
何か楽しい
ドアーを開けたり閉めたりが遊びに

土壁 土のうに土を詰めて重ねたものに現地の土を振るって塗った壁 土の暖かさが心地良い
インドで買ってきたおひさまのベルが優しい
こんな穏やかな笑顔でいたいものです。

エントランス
素朴な椅子に置かれたホビットハウスの案内
今にも小人が出てきそうです。

ホビットハウスが紹介された記事
https://matome.naver.jp/m/odai/2143459827661439401

土のうが見える窓
ドームのドアーが入口です。

入口のドアーを開けると自然と音が流れるチャイム

洋服掛け イラストマークが個々の子供達の目印です。

丸い室内
自然界に直線はなく曲線の中に安定感と美しさがあります。

自然素材は美しい

アースバックハウスのステンドグラスドーム窓
木のおもちゃは一生の宝物

天窓で室内も採光が取れて自然を感じられる
材木はここに生えていたもの
梁垂木もウッドマイレージゼロ
アースバックは現地の土です。
現地のもので自然に帰るものだけでできています

雨上がりのホビットハウス
帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトは自然がもっとも素晴らしい教師であるといい 自然に直線はないとも書いている。
直線は人工的な風景である。
どうしても建築が味気ないのは直線だからであろう。
同じ事をフンデルトヴァサーが言っている。
有機的な建築は曲線なのかもしれない。
ガウディーの様な シュタイナーのような建築 
曲線には直線にない優しさと美しさがあります。
ガウディーは「美しい形は構造的に安定している。
構造は自然から学ばなければならない」と、ガウディは自然の中に最高の形があると信じていた。
 今井兼次は碌山美術館を設計 日本にガウディーやシュタイナーを紹介している。
この今井さんが碌山美術館を訪れた折りににシャロムの建築過程を賞賛された経緯がある。
図らずもガウディーやシュタイナーと同じ目線で今回アースバックハウスを造れたことは嬉しい限りである

トイレはコンポストトイレ
木の便座が温かみをかもし出す トイレに座ると窓から北アルプスが見えます。

天窓もあって開放感のあるトイレ
いつまでもいたい空間

今まで作ってきたコンポストトイレ
http://www.ultraman.gr.jp/perma/conpostall.htm

庭にも簡易トイレがある


カマド アースオーブンでご飯やピザも焼けます
薪のシステムキッチン 雨水利用や煙突の余熱で温水ができたり木酢液も取れる優れもの
http://shalomusui.blog90.fc2.com/blog-entry-800.html

ソーラー露天風呂もあり泥んこになった時は庭を眺めながら温泉気分です。

排水のバイオジオフィルター
棚田に流れます。
https://note.mu/kenjiusui/n/ncb04b953700d

長ーいブランコが子供達のお気に入り

モバイルタイニーハウス オフグリッドの園舎
エネルギーは薪 水は雨水 湧き水 電気はソーラー
https://youtu.be/LAMoNSNaoJs

子供達の遊び場

教材置き場

ビオトープの周りは山菜が一杯

湧き出た清水
水さえあれば生きていける

庭はフォレストピースマンダラガーデン
食べられる庭です。
https://note.mu/kenjiusui/n/n6d4bc0e74581

日本蜜蜂も仲間です。ハチミツや蜜蝋でのローソク作りができます

ニホンミツバチのページ
http://www.ultraman.gr.jp/perma/mitubatirinnku.htm

三角屋根の種ハウス 屋根に登る螺旋階段が天国に登る階段のようです。屋根はみんなのお気に入りの場所です。

種ハウスのできるまで
http://www.ultraman.gr.jp/perma/seedhause.htm

広いテラスも雨天時には遊び場に

題字は臼井朋子著 流木に墨の字が素敵です
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https://m.facebook.com/安曇野シュタイナーこども園-おひさま-706400556152834/

ホビットハウスのできるまで
http://www.ultraman.gr.jp/perma/eathbachouse.htm

ホビットハウスのできるまで動画
https://youtu.be/YQcRZcDoH3g

おひさまの子供達が共生するシャンティクティで、種のお話し会がありました。これからの子供達の未来、日本の未来に繋がる大切なお話会でした。

ここで、おひさまの教育方針のひとつを紹介します。

「自然の中で、土や植物、動物と触れ合い、また身体を動かし遊びを創造し、自然界にある地水火風をたっぷり体験します。野外での遊びや調理体験を通して豊かな感性と自立性、協調性を育てていくことを目指します。また、自然エネルギーを利用した園舎で生活し、パーマーカルチャーや自然畑など農と結びついた暮らしを通して、人と自然の調和した暮らしを大切にします。」

子供達は、春になると小さな手で、一粒一粒、稲の種を土に植え育苗箱で育てます。それから、田植えをし、秋に稲刈り、おひさまに干し、足踏み脱穀機で脱穀し、唐箕で、ごみ取りをして、新米を頂きます🌾

また、地域の方々のご協力により安心安全の無農薬でおひさまファームを提供してもらい、みんなでお野菜を植えて収穫して、子供達が作った料理を地域の皆さまと一緒に頂く収穫祭をしています。池田の保存食であるかんぴょう作りをしたり、干し野菜にしたり、焼き芋にしたり、食べる営みを日常的に自分達の手足から生み出す喜び体験を重ねています。

農的な暮らしの延長上にある保育を通して、
子供達は、生きる為に必要な食と農がいつも一緒にあります。

冬には種とり作業をします。その延長上に、外遊びで種を見つけては、これ何の種かなぁ。植えたら食べれるんじゃないか、と種を土に植えたり、ポケットへ入れてよく持ち帰ります。

種と子供達の暮らしは、密接に関わり、そして、自分の手足を動かし種を植え、食べることを創り出すことが当たり前になっているおひさまのこどもたち。

この農的な暮らしをするには、教師だけでは到底出来ず、保護者や地域の方々のご協力があってのこと。子供達に体験を提供してくださる方々があってのこと。本当に本当に皆さまのご協力にいつも感謝しています。

印鑰さんのお話しを通して、改めて
世の中が地球に優しい生き方にシフトしたらいいなと思う。まずは、自分の手元から、地域から。

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