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真空管温水器配管が完成

真空管温水器と三方弁配管 保温

ヒートポンプの原理

真空管ヒートパイプ方式の太陽光温水器は、従来の平板式とは全く異なった原理で発熱します。
https://www.nihon-netsugen-systems.com/products/solar-heatcollector/spec.html
ガラスで出来た真空管の中にヒートパイプと呼ばれる銅管と集熱板が収められています。 集熱板が吸収した熱は、ヒートパイプに伝わります。ヒートパイプ内に入った少量の熱媒が沸騰し、蒸気となった熱媒はヒートパイプ上部のコンデンサ部に集まり、高温に発熱します。 コンデンサ部は140℃まで発熱します。高温になったコンデンサ部の熱を、別のブライン循環ラインが取り囲み、高温のブラインが作り出されます。高温ブラインは熱交換器に集められ、温水を作り出す仕組みです。
水を直接太陽熱で温めるのではなく、ヒートパイプ内部の少量の液体が沸騰する原理を利用するので、高い温度の温水が取り出せます。 例えば、夏は容易に90℃の温水が取り出せることで、吸収式冷凍機と組み合わせてソーラークーリングと呼ばれる冷房に使用できます。 また、高い温度の温水はいうまでもなく熱量が豊富なため、タンク容量を上回る量の温水が使用可能で、シャワーやお風呂などに存分に使用することができます。 省エネルギー効果を生み出します。

真空管集熱器

年末に配管が繋がりもう少しの所で時間切れ

不凍液を入れています

温度センサーを温水器上部に付け 

温度センサー

不凍液を入れてポンプを回してエアー抜き 不凍液がたまってエアー抜きがされるまで結構時間がかかりました 1時間位
不凍液は40リター入りました

不凍液膨張タンク
熱交換器

このタンクは膨張タンクとエアー抜きを兼ねた優れものです
システム上部にエアー抜きを設置するのが一般的ですがポンプでエアーを押し出して空気をなくせば問題ありません
エアーがボコボコと抜けて静かになったらエアー抜きの完了です
それ以後は膨張タンクとして機能します

これが配管図 
3方弁

で温度を調節40度以上にはならない様に調整しました
ガスボイラーに高温水が入ると温度調整機能が働きません

ヒーターを巻いて断熱テープを巻き配管保護テープを巻いて完成
ポンプが回るには黒端子を短絡


温度センサースイッチが入ると同じように短絡するとモーターが回り出します モーターは揚力はあるのだけれど水量は少なめで時間がかかりました
後日わかったことですがエアーが噛んでいて流量が少なかった様です エアーが抜けたら流量は多くなりました

パイプの断熱工事

断熱工事も済んで本格的に稼働し始めました これで冬でも太陽光の温水が利用できます

40度くらいのお湯が150リター位貯まっています

屋根の配管

https://note.com/kenjiusui/n/n1191e8e35735

温水器パイプ断熱工事

https://note.com/kenjiusui/n/n597a09dd60d5

温水器内のエアー抜き

https://www.facebook.com/100001859068579/posts/6953435014728398/?d=n

不凍液は有害です 処理の仕方

https://helping-hand-housework.com/disposal-of-coolant-liquid/

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