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朝ごはん前の畑仕事

福岡氏が言う自然農法の原理は、4つの無。不耕起、無肥料(有機肥料も使わない)、無除草、無農薬。

草だらけのところを草を除草して畝(ウネ)立て
草は鍬(クワ)やノコギリ鎌で 草の成長点の下から切って畝を作る部分と溝の部分を退けるといいです。

畝(ウネ)と溝の部分の除草
畝幅は手が届くくらいがいい
そこに廃菌床を撒いて 軽く耕して退けておいた草をかけます。
廃菌床はスターターの役割で無ければ無いで土壌菌があるので大丈夫です
廃菌床菌はトウモロコシの茎と麩フスマ 米ぬかで作ったもので菌が生きています。
森は落ち葉の下に白い菌があって落ち葉を分解しながら栄養分に変えています。
森のような生態系を畝に作ろうということです。
土地が痩せているところでは菌床は飼料分として活躍して野菜がよくできます。

ナスは肥料が必要ですが菌床を入れると良くできます。

すぐ横に溝を切って小麦の夢アサヒを蒔きました
畝の横の溝にはクリムゾンクローバーを蒔きました。
クリムゾンクローバーはマメ科で窒素分を固定して5月には赤い綺麗な花をつけます。

シロツメクサと違い縦に伸びるので扱いやすい緑肥です。

土を平らにならして畝の完成
心地よい暮らしの農業実習に使います

干ばつ気味だったのですが恵の雨が降っています。
通路1メター 畝 1メーターにすると草生栽培ができて圃場が美しくなります。

美しい圃場です。

こんなマンダラガーデンも可能です。
野菜が大きくなるのが楽しみです。
通路を狭くしないのがコツのように思います。
通路を1メートルにすると大鎌での草刈りが可能です。

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