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自然農野菜づくりとかまどの会レポート

自然農野菜づくりとかまどの会

雑草の大切さの絵本の後に簡単な自己紹介
2回目以上の人が半数

畑の前で自然農の考え方のレクチャー
今回の学びは奈良の川口由一さんの自然農を学びます。
自然農の道具はとてもシンプル
ノコギリ鎌と手袋だけあれば最低できます。
平らな平鍬とスコップがあれば畝立ても可能です。
自然農鍬の入手先
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/sizennoubook.htm

自然農の畝を立ててサツマイモを植えました。
サツマイモは根が肥大した姿です。
また苗はサツマイモから出た芽を伸ばし挿し木の要領で土に埋めます。縦に挿すと芋が肥大しますし 横さし 船植えにするとたくさん収穫できます。今回は乾燥していたので穴を掘り水を入れて引くのを待ってふな植えにしました。土を寄せて草をかけて完成です。

始めてみよう自然農
自然農畝の立て方
http://www.ultraman.gr.jp/sizennou/hajimeyou.htm

トマトの移植の仕方
支柱の横に穴を掘り水を入れます。水が引いたら

ポットの底穴を押して苗を取り出して側面に付けて土を寄せてよく抑えます。草をかけて完成です。植え替えた時に水遣りをするだけで後は水遣りはしません。主根が水を求めて伸びて根性のある苗になります。いつも水遣りをしていると水をもらえる根になってしまいます。

支柱の立て方 今回は4本でティピ型の支柱を立てました。竹は下に下にと重ねていくと接点が1つになって紐でくくると締まります。
根元にパンダ豆をまきました。

まず草をかき分けて 3粒蒔きます。
一粒は大地に一粒は鳥に一粒は自分に
3倍ほどの土をかけよく押さえて ツンツンした草をかけます。

よく押さえるとタネに土が密着して水分が下から上がってきます。これで発芽率は2割は高まります。草をかけると朝露を吸収して蒸発を防ぎ発芽率は1割くらい高まります。

落花生の蒔き方 草を刈って表土の雑草を退けて根切りをして豆を蒔きます。
3倍くらいの土をかけよく押さえて草をかけて完成
殻を割って豆を蒔いたものと殻さら蒔いたものの両方をやってみました。

どうなるか楽しみですね。

発芽までの時間の差も楽しみです。

ごまの蒔き方
草を刈って表土をどかして根切り
平らにして鎌の背で叩き鎮圧
草をかけて完成

ひえ あわは鍬で草を剥がして表土を取り根切り平らに鎮圧した上に種を蒔きます。鍬で軽く叩いて土をかけ鎮圧 草をかけて完成。

オクラは5個くらい一緒に蒔きました密植すると柔らかなオクラができます。

ナスは地力の肥えたところに移植します
前もって作った畝に移植しました。
手で掘れるほど柔らかい土でした。

三月に蒔いたパープルポットが霜にあたり萎縮

再度蒔きなおしました。

ハトムギ
鍬で草を削り表土を取って根切り タネを蒔いて土をかけて鎮圧 草をかけて完成です。

カボチャは土手の上から下に這わせるように土手の上に蒔きました。

道具を片付けて終了です。

かまど炊きのご飯と三つ葉 豆腐のお吸い物
ふきの重ね煮 天ぷら よもぎ ノビル タンポポさんしょ ハルジオン タラの芽 すぎな
せりもやし 炒め
さんしょ味噌
サラダ レタス

子供達が山菜を採ってお手伝い

ご馳走さまでした。

今回ほとんど畝立てして草をかけてありましたが 通常畝に草が生えているのが普通です。
そんな時はまず草刈りをして土を出し表土を欠いて雑草の種をどかして根切り 鎮圧して種を蒔き ノコギリガマの背で叩き土をかけて鎮圧 ツンツンした草をかけて完成です。

草や虫は敵ではありません。草が太陽エネルギーを蓄えて大地をより豊かにします。草によって草を抑えた畝です。

春先蒔いた葉物類が育っています。

キャベツレタスの畝と玉ねぎ

クリムゾンクローバーの間にトウモロコシが目を出しています。お花畑にいるようです。

ティピ温室のビニールを外したところです。

足元にはインゲンが目を出しています。

穴に見えるのはレタスが移植してあります。

外周にキュウリが蒔いてあります
ティピ温室を生かす
https://note.mu/kenjiusui/n/n66c1e878ebec

キヌサヤが食べ頃です

ガーデンは花盛り 食べられる ナチュラルガーデン
https://note.mu/kenjiusui/n/na00c47fad996

下記を参考にどうぞ
https://note.mu/kenjiusui/n/nac76dfaddcf6

花一杯のシャンティクティのガーデンです。

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