パーマカルチャーガーデン 食べられる庭
昨年から取り組んでいる パーマカルチャーガーデン
bija 食べられる庭
ビジャとはサンスクリット語で種のこと
この草や虫も共存する豊かな平和な世界が広がることを夢見て種を蒔き続けます。
パーマカルチャーガーデン 世界が森になりますように
木を小ぶりに手の届く範囲での剪定と
徒長枝を生かす木の勢いを生かす剪定
これだったら来年もたくさん梅がなるはずです。
パーマカルチャーガーデンの野菜の生育が素晴らしい
キーホールガーデンの外の土手にかぼちゃがつるをのばしています。
キーホールガーデンのネギの生育 ズッキーニ
ロックガーデンでのズッキーニ 畑で1番の生育ぶり
通路はウッドチップを敷いて草を抑えています。
このことにより投下エネルギーよりも生産エネルギーの高いガーデンが生まれます。
そして何よりも美しく気持ちがよく タネを蒔くだけで作物ができる パーマカルチャーでは窒素分炭素分と積層マルチにします。何層にもすることで草を抑え大地を豊かにします。
昨年草を刈って廃菌床を撒いて草をかけておきました。
レイズドベッドのトウモロコシも勢いがいい
ロックスパイラルガーデンのハーブもいい感じで育っています。
池にもマコモを植えて田んぼとして稲も植えました。
奥に見えるのがガーデンハウスと温室の基礎
水のある風景も美しい 秋にはお米もとれそうです
ティピマンダラガーデンのきゅうりインゲントマトもよく育っています。来月8月は収穫に忙しい
マンダラガーデン 葉物類もよくできました。
ロックスパイラルガーデンと池
その向こうにガーデンハウスと温室ができます。
土手に植えたクリムゾンクローバーも芽をだしてきました。来年は赤いクリムゾンクローバーが土手を埋める予定です。
遅く植えたトウモロコシも芽を出しています。草で草を抑えているガーデン
草と戦うのでなく草を生かし草が太陽エネルギーを固定してより豊かな圃場になります。耕さないのに土はふかふかです。
土手にはブルーベリーも育っています。数年後が楽しみです。ブルーベリーの周辺にはハーブが植えられ混植ギルドを作り生育を促します。
ガーデンハウスと温室の基礎工事
廃瓦を生かした基礎工事 捨てられるものを生かすのもパーマカルチャーの原則 一人でできないこともみんなが集えば楽しくできる
ソーシャルコミュニティの重要性
来月建前用の材の刻みと仮組
ガーデンハウスができると雨水タンクと排水が池で生かされます。
つながりのある暮らしのデザイン
沢山の収穫 本当によくできました。
何かワクワクします。
ワーイ ワイ
パーマカルチャーガーデン 食べられる庭の紹介でした。
「パーマカルチャーを暮らしにいかす」
まずはパーマカルチャーの倫理の確認。
『地球への配慮』、『人への配慮』、『余剰物の公平な（再）分配・分かち合い』
その後、ガーデン実習の各グループに分かれて、それぞれの制作物がパーマカルチャーの１０の原則のどれに当てはまるかの確認。
この作業を通じて、今後、パーマカルチャーを実践するにあたり観察する視点を育てるのに役立つことを確認する。
レイズベッド
・ エネルギー循環（積み上げた石が蓄熱する）
・ 多層性
・ 生物資源の活用（石や木の利用／使用する土がさらに肥えていく）
・ 自然遷移の加速（木の利用／草が分解される）
ティピガーデン
・多様性（多種類多品種栽培）
・時間の重層性
・多機能性
（温室の役割／つる性植物がまきつく場所として／場所のシンボルとして）
・生物資源の活用（竹などの利用）
・ エッジ効果
・ 自然遷移の加速
・ 心構え「自然に対するのではなく、自然とともに働こう」
ロックスパイラルガーデン
・ 効率的な活動エネルギープランニング
（池を作るために掘った土を、ロックスパイラルガーデンに使用する／微気象）
・エネルギー循環
・ 生物資源の確認（石の使用）
・ 多様性
・ エッジ効果
・ 多機能性（シンボルとして／池を作ることにより植物が育ち、生き物が集まる）
・ つながりのよい配置（小屋と池との関係）
・ 重層性
キーホールガーデン
・ エネルギー循環
・ エッジ効果
・ 時間の重層性（植える時期・品種によって収穫の時期が異なる）
・ つながりのよい配置（効率的に作業ができる）
・ 生物資源の活用（自然素材の活用）
まとめ
・ パーなカルチャーの「パー」はラテン語。「すべての」という意味。 ？！
・ 「農的暮らしのデザイン」ではなく「農天気な暮らしのデザイン」。 ？！
天気などにとらわれずに自由に。
昨年のパーマカルチャーガーデン制作風景
https://note.mu/kenjiusui/n/nadc66e889d7e
元さんパーマカルチャー安曇野 2017.9月のレポート
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