アセチレンガスボンベ有効期限
覚えとして
溶解アセチレン容器の使用期限について
この容器は2021年6月に作られてものですね 再購入しました
アセチレン容器容器の非アスベスト化を促進することを目的として、2006年以前に製造されていたアセチレン容器は
製造より38年経過したものに対しては、ガスの充てんは出来ない、販売は出来なくなり、容器の持ち主は廃棄する流れになってきています。
古い容器をお持ちの方はご注意ください。
下のボンベ
1982年に作られたもので38年以上経過しているので使えません
酸素ボンベとアセチレンボンベを中古で購入したいのですが、それぞれの使用期限は何年でしょうか?また検査にはどのくらい料金がかかりますか?
ボンベと呼んでいるものは、高圧ガス保安法では「容器」といいますが、一定期間ごとに容器再検査を受けて合格しないと容器に高圧ガスを充てんできないように法規制があります。
圧縮酸素を入れる容器は一般的には「①一般継目なし容器」、圧縮アセチレンガスを入れる容器は「②溶接容器」というものが使われています。
ご質問の容器再検査の期間は、①については製造後5年ごと、②については製造後20年未満は5年ごと、製造20年以上は2年ごととなっています。容器再検査に繰り返し合格する限りいつまでも使用できます。
再検査の費用は、容器再検査をする容器検査所にもよりますが、1個あたり3000円~7000円程度と聞いています。
①の容器については、現行の法制度では永久に5年ごとの容器検査ですので使用年数が30年以上というものもざらですが、②の容器については製造後20年を超えると容器再検査の期間が短くなりコスト的に合わないので、場合によっては容器を廃棄し新しい容器を購入することもあります。
しかしながら、これらの容器を個人で購入し使用することは希です。できないことはないですが、一般的には容器はガス屋の持ち物で、容器の外側にガス屋の名前が表示されています。(あの表示も容器の所有者を表すためのもので、法令上の義務の一つです。)
そもそも個人所有の容器というものがレアですので、中古の容器そのものがあるかどうかがわかりませんし、入手ルートも確立されていないので非常に難しいことだと思います。
岡谷酸素のページ
https://www.okayasanso.co.jp/faqb/gas/3214
刻印について
以上覚えとして
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?