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2021/12/13学び1:より学びを高めるためのセミナー受講の方法

より学びを高めるためのセミナー受講の方法は、
プロポーズと同じです。

それは、
「相手のことを考え、共に時間を創ろうとする姿勢」
が大切です。

プロポーズでは、

1.将来像を見据えて、
どうしたら相手に自分の思いが伝わるかを考え、
プロポーズの場面を想定して、
指輪や、花束や、レストランなどを準備をします。

2.当日、
共に時間を創ろうと、
相手をよく観察して、会話を盛り上げた上で、
ここぞという場面で、プロポーズします。

3.OKの返事をいただけたら、
喜びに満たされつつ、
共に創った時間を振り返り、
将来像を見据えて、
さらに関係構築を深めるよう、相手と会話をします。

こうすることで、
プロポーズから将来像につながります。

ポイントは3つあります。

1点目、事前準備
2点目、共に時間を創る
3点目、ネクストアクション
です。

セミナー受講に当てはめてみます。

1.理想像を見据えて、
どうしたら講師に自分の思いが伝わるかを考え、
受講の場面を想定して、
セミナーの内容、講師のプロフィール・発信しているもの、
自分が身につけたいこと・疑問点を確認し、準備します。

2.当日、共に時間を創ろうと、
講師をよく観察して、ノートを取り、考え、講師の投げかけに一番に応え、
学びます。

3.受講したら、
新たな学びにの喜びに満たされつつ、
共に創った時間を振り返り、
理想像を見据えて、
さらに理解を深めるよう、課題に取り組み、質問を投げかけます。

こうすることで、
セミナー受講から理想像に結びつけることができます。

私は年間50回近くリアルやオンラインにてセミナーを受けていますが、
私がこのような姿勢で、セミナーを受講するようになったのは、
ひとつのきっかけがありました。

昨年5月に受講したオンラインセミナーでのことです。

講師は、1,000回以上のセミナーや講演を実施している、業界で知らない人はいない著名な経営コンサルタント。
先着20名限定セミナーに参加しました。

オンラインでも画面から熱量を感じる講師から、多くの気づきを得られて、セミナー内容に満足していました。

セミナー終盤に、講師がこう問いかけました。
「ご質問はありませんでしょうか?」

私は固まりました。
あれだけ熱量をかけて話していただいたのに、ただノートを取ることで満足を感じていたのです。

結局、私は、質問ができませんでした。

次々に質問する方を、ただ羨ましく眺めていました。

「羨ましい。私も、あのように質問できるようになりたい……」

このことをきっかけに、私は、
「質問前提でセミナーを受けよう」と、認識をあらためました。

改善の場は、今年1月に受講した参加者200名のオンラインセミナー。
講師は、同じ著名な経営コンサルタント。

私は、前日までに、あらかじめセミナーの内容、最近発信しているYouTubeをチェックし、自分が身につけたいこと・疑問点を整理しました。

当日はセミナーの内容を自分事にするため、深掘りをする質問をしようと決めていました。

セミナー内容から「何が質問できるか」を考えながら受講し、
気になる点や疑問点を都度、ノートにメモしていきました。

質問は、参加人数の関係で、質問事項をテキストで投稿する形式に変わっていました。
しかし、私は、ノートにメモした疑問の中から一番聞きたい疑問を、
テキストで質問しました。

その時が来ました。

講師は、私の名前、質問を読み上げていただき、
「良いご質問をいただきました」と、言われました。

私は、恥ずかしいような誇らしいような気持ちになり、講師の回答を食い入るように聞き、メモをしました。

講師は、私の疑問を解消するだけでなく、
さらに捉え方を深める切り口を回答していただきました。

私は少しの恥ずかしさと、それ以上の誇らしさを感じ、
講師の回答を噛みしめました。
講師が、私のために回答いただいたことが嬉しかったのです。

セミナー終了後、講師の回答を振り返り、ノートに記載し直しました。

今でも、その回答の内容は、私の脳裏に刻み込まれています。

はっきりと言えます。
理解を深めることができました。

その後、講師のYouTubeにコメントを残すようになり、講師からも返事をいただけ、自分が発言することで理解が深まることを実感しています。

このように、より学びを高めるためのセミナー受講の方法は、
まるでプロポーズのように
「相手のことを考え、共に時間を創ろうとする姿勢」が大切と言い切れます。

1点目、事前準備
2点目、共に時間を創る
3点目、ネクストアクション

これらが実現できた時、
セミナーの内容は、何よりもあなたの身になります。

あなたも是非、セミナー受講ではプロポーズしてみてください。
理解を深めてください。


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