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知らなくていい事なのに。

こんにちは!

久々の投稿となりました。

というのも、カフェ準備で忙しくて忙しくて、中々出歩く事なくてネタが無かったのです 笑

なんとか、成功したので、このまま頑張って行きたいと思います✨

後々カフェについて書いていこうと思います(^ ^)


さて、最近「姪っ子」「甥っ子」と会う機会がありました。

ああ〜なんて天使なのでしょうか?

くったくのない笑顔。


行く時に連絡するために、母親に電話すると、甥っ子の声が、

「ぼくもはなす〜」

って聞こえてきてキュンキュンものでした。

母と格闘の末、テーブルの水をこぼしたらしく、バタバタしていました 笑

そのあとに、甥っ子が電話に出て、

「みずこぼしたの〜。しゃしんとっておくるね。」

と。

「そんなもん写真撮らなくていいの!!」

と母の声とともに電話が切れました。

この感じいいですよね〜。

家族だな〜って思います。


ゲイなので、子供は諦めていますので、そうなると甥っ子や姪っ子が可愛くて可愛くて仕方なくて、幸せになって欲しいのです。

自分の家庭は持てなくても、自分には家族がいるので、いつでも家族の幸せを願っていれるような自分でありたいです。


実はうちの兄は離婚をしています。

円満別れというわけではなくて、ハードな感じで離婚し、うちの兄が親権を持っています。

だからか、兄は奥さんの話題を出すと露骨に嫌そうな顔をします。

母や父もいい顔はしません。

僕は何があったのか、近くで見ていなかったので、

「空気を読んで」

話題には出しません。


甥っ子は小さい時に離婚したので、自分のお母さんのことは覚えていないみたいです。

一方姪っ子はお母さんの事をしっかりと覚えています。

ですので、僕と話す時、お母さんのエピソードを楽しそうに話します。


ある時、家族みんなでいる時に、姪っ子が自分のお母さんのことを楽しそうに話したのです。

その時、我に返ったのか、

「しまった!!!言っちゃいけなかったんだ!!!」

っていう顔したんです。

もちろん家族はみんな複雑な顔をしていました。


その時、僕はものすごく悲しい気持ちになりました。

満面の笑顔から、光が消えて、曇ったのです。

しまった。言ってしまった。


まだ姪っ子は8歳です。

それなのに、人の顔色を伺って、「空気を読んでいる」のです。

そのせいで、純真の笑顔がなくなってしまったのです。


もう戻って来ない刹那。

光が弾けて消えた瞬間。

そうやって大人になっていくのだろうけど、それをすることで確実に消えていくものがあると。


自分の気持ちを押し殺して、「空気を読む」。

そしてそのことに慣れていく。

その努力の悲しさ。

これから立ち向かっていくであろう、理不尽な現実に挑む姿を想像するだけで悲しい。


そんな努力なんてしなくていいんだよ。

そんな気持ちなんて知らなくていいんだよ。

あなたは愛されているんだよ。


そう言えない自分と、この世の中に怒りを感じました。

だから、この子たちが困った時には助けてあげられる人になろうって思いました。

いつまでも味方でいて、応援団員でいようって決めました。


KEN


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