メンタルヘルスマネジメントⅡ種 テキスト感想

こんにちは、作業療法士 研貴です。
メンタルヘルスマネジメントⅡ種の勉強を年末から始めており、先日問題集で7割越えの点数が出ており、さっそく合格が見えています。
今日はテキストを読んだ感想を書いていきます。
だらだらと書いていくので、お暇な時に読んでみてください。

このノートは
・メンタルヘルスマネジメントの資格に興味のある方
・メンタル不調について気になる方
にオススメです。

①メンタルヘルス概要

仕事でストレスを感じている人は約6割、中でも「仕事の質・量」が1位となっている。
→確かに私も仕事の質についてで疑問に思ったり、業務が多すぎることで嫌になることは何度もありました。この内容は根本的な部分なので頻出だと思うのでしっかり覚えていきます。また、同僚のストレスについて、まずは質や量について考えていこうと思いました。

メンタル不調は30代が多く、次は10〜20代。
→これも頻出と思います。ただこれはOT取る時に習ったことでもあるのですんなり入りました。30代は責任の増加から不調になりやすい。私ももうすぐ30なので気をつけていきたいです。

メンタルヘルスケアすることで会社の生産性も上がる。
→まさに私の目指している位置です。健康で楽しく働けることで生産性も上がり、生産性があがれば従業員へのリターンも大きくなり、それによりプラベートが豊かに、人生がよりよいものになる。そう思っています。

②法律関係

ここは苦手でした。今後詰めていきます。
週の残業がいくつで、面接の希望があった時に必ず実施なのか、努力義務なのか。残業が何時間の時に睡眠時間が何時間になるのか。などなど
あとは民法なのか刑法なのかなどなど。
資格取れたらOKという考え方なら全然捨てても問題ないですが、私はメンタルヘルスマネジメントの資格をとってその資格を活かした働きがしたいので、これは捨てずにしっかり勉強していきます。

③ストレスについて

ストレッサー、ストレス反応についてはOTで勉強したのですんなり入りました。
刺激が大脳皮質に入り、大脳辺縁系で感情が起こり、視床下部から自律神経、内分泌系、免疫系に影響が出る。
→頻出だと思います。また自律神経からどんなメンタル不調があるのか、内分泌系、免疫系からは?といったところまでしっかり覚えておきたいです。
私は知ってたのでスルー。

不調のサインについては徐々に自覚しづらくなるので、上司や同僚が気にかけていく必要がある。不調の際についてどんな頻度で声かけをして面接が必須かどうか。
→まさにその通りで、他者視点で変化に気づいていく必要があります。サインに関しては全て覚える必要があります。問題集で「人付き合いが増える」に対して間違えてしまいました。基本的に「人付き合いを避ける」が正解で、躁状態は増えますがそれは別のようです。また、声かけや面接についてはなかなか覚えづらいところなのでまた残り2ヶ月でつめていきます。

心の問題に対する誤解について
→根性論だったり、メンタルヘルスに関与したところで生産性はあがらないという誤解が多いみたいです。私の夢はここにあります。この誤解をといていくことで精神障害、発達障害を持った方が安心して仕事できる会社にしていくことを目指しているので。全国民がこの資格勉強してくれ!と思いました。とはいえ勉強してもピンとこないことはあると思うので、そこは私が今後どう発信していくのか、どう誤解を解いて社会を変えていくか、とても燃えてくる内容でした。

④職業性ストレスチェック

ストレスをチェックするツールがあり、これを運用して職員のストレスを評価していく。ストレスと周りのサポートを知ることができる。
→これは頻出と思います。また、これの使い方をしっかり覚えて今後職場で使っていきたいと思いました。
これも評価値によって面接するしない、全国平均がどうとかまだまだ詰めていきます。

⑤心的負荷評価表

これも頻出。
どんな体験が心的負荷の「強」にあたるかは全部覚える必要があります。なんとなくでわかるもの(「家族の死別」は「強」)もあればあいまいなもの(「会社での重大なミスの責任を問われた」は「中」、「パワハラにあった」は「強」、「セクハラにあった」は「強」など)もあるのでここはもっと詰めていきます。
詰めていきますが、人によって受ける感覚は違うので馬鹿正直に覚えていても実際の場面で「その体験はそこまで負荷大きくないな」なんて考えでは非常にまずいと思います。
あくまでも基準でしかないので、その基準を覚えます。

⑥ストレス対処コーピング

こちらⅢ種でも頻出と思います。
情動焦点と問題焦点の具体例、使い分けをしっかりと学んでいく必要があります。私はコーピングについては詳しかったので知っていました。
私が知っているだけで、他の人は知らないし、私も冷静じゃない時は使い分けできていないので、まだまだだなぁと思っています。

⑦部下からの相談

今は部下はいないですが、相談に対しての支援もしっかり覚えていきます。
傾聴については今後産業カウンセラーもとるので、その時にでもしっかり覚えていきます。(今もある程度知ってるけど。)
私もいずれ誰か部下を持つ時には、必要だなぁと思っています。

⑧社内外資源の利用

産業医やカウンセラー、保健所などなどの役割を覚えていきます。
これも頻出なはず。
ここもまだまだなのでつめていきます。

⑨復職支援

復職に向けたステップとそのステップで何をするかについて。
これも頻出。
産業医なのか主治医なのかなど細かな部分も覚えていきます。
ここもまだまだなので詰めていく必要があります。
私の夢にもかなり関与してくるので完璧にしていきたいです。

以上です。
アウトプットすることで自分の足りない部分もあらためて見えてきたように思います。
総評してこの勉強がさっそくコーピングや傾聴など役立っているので勉強してよかった!と早速思っております。
精神科で働くOTさん、その他職員さん、メンタル不調になりやすい方、ぜひⅢ種からでもⅡ種からでも勉強してみてください。
今年3月に受ける方、ぜひ一緒に頑張りましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?