見出し画像

本を通していろいろな人の「生き方」とその人の「大切な本」だけを紹介するWebサイトを始めました。

先日noteに「吉祥寺に面白い本屋がオープンするから前からやってみたかった本屋を始めるよ」と書いた件、まだまだいろいろと手探りな状態ですが、先日サイトを公開しました。

人生で初めて「インタビューをして記事を書く」という行為をしているんですが、これが想像以上に大変で驚いています。(テープ起こしとかとても時間がかかるんですね…!)

サイトのコンセプトとして、まず紹介者が「どんな人なのか?どんな風に生きてきたのか?今何をしているのか?」をきちんと紹介した上で、その人が大切にしている本を紹介する、という形にしました。

これは、自分自身が尊敬している人、面白いなと思っている人から「これ、面白いよ。」と薦められた本はやっぱり素敵な本な事が多い、という体験から来たルールなんですが、これをWebサイト上でやる為には、私がインタビュアーとして紹介者の生き方、考え方、をいろいろな質問をしながらきちんと深堀して記事にして、読者の方に興味を持って貰う必要があります。

最初の紹介者である菅原 裕さんは知人に紹介して頂き、インタビューの時に初めきちんとお話ししたのですが、当然私も菅原さんがどんな人なのか?何も知らず、また、菅原さんも私の事を何もしらない状態で、お互いにさぐりさぐり話をしました。

それでも、長い時間お話しする中で仕事に関するお話しだけでなく、なかなか初対面の人に話す様な事では無い学生時代にあった辛い体験のお話しや、人間関係、恋愛に関することなどについてもお話しをして頂き、菅原さんが悩みながら、もがきながら、それでもとてつもない行動力を持って生きてきた事が分かりました。

お話しを聞いている最中、自分で始めておいて「なんかすごい事をはじめたな…。」と思うくらい、プライベートに踏み込んでいろいろなお話しを伺わせて頂いて、こういった事に不慣れな私にお付き合い頂いた菅原さんには感謝しかありません。

本と人では、笑っていいともの「友達の友達はみな友達」方式を採用しているので、今度は菅原さんにご紹介を頂く形で「今まで人生で全く接点の無かった人」にお会いしてお話を伺ってきます。

こんなふうにnoteを書きながら、私は、本を紹介したいからこのサイトを始めた訳ではないんだな、と自分自身で気づきました。

勿論、本が好きで、良い本との出会いは「人生を変えてしまう」くらい大切な事だと思っているのですが、それ以上に、私自身がいろいろな人に会ってお話をしたいということ。人にはいろいろな生き方があって、それは世の中でいう「勝ち組、負け組」のような職業や収入、ステータスで優劣が決まるようなものではないし「正しい生き方」みたいな答えがある訳でない。

皆それぞれ個性があって、違いがあって、それぞれの生き方の中にその人にとっての幸せの形がある。そんなことを「本と人運営」という肩書を使って、誰かに伝えられるようになりたい、と思っているのだと思います。

仕事の関係もあり、そこまで頻繁に更新するのは難しそうなのですが、最低でも週に1回は記事更新をする!を目標に、じっくり時間をかけて「沢山の人の生き方、大切な本」が詰まったサイトに育てていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

更新はTwitterでお知らせしていきます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?