集合知を、人生のプロットの練り上げに役立てる。


note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。


 最近のハリウッド映画は脚本がとてもよくできていて、びっくりする。

 飛行機の中で途中まで見たAnt-Man and the Waspも、伏線が複雑に絡み合ったプロットをとてもうまく混ぜて物語をつくっていた(最後まで見られなかったのでどういうエンディングかわからないけれども)。

 ハリウッドのシステムは、複数の脚本家がいて、それでプロットを考えるみたいだけれども、これは、私たちの人生でも参考にしていい考え方だと思う。

 人工知能の世界では、ユドコフスキーが提唱している「Coherent Extrapolated Volition」という、一種の集合知みたいな考えが提唱されているけれども、そのようなやり方を私たち一人ひとりの人生でも取り入れてよい。

 どのようなキャリアパスを考えるか、学びはどうするか、そのような仮説を考えるときに、私たちはつい手垢のついた古い物語に依拠しがちだけれども、それでは新しい時代に対応できないかもしれない。

 人生のプロットを複数のスクリプトライターが書くというのはなかなか難しいかもしれないけれども、少なくとも、いろいろな人の物語を見て、意見を聞いて、自分の人生という大切な物語の筋を練り上げるという意識は持っていたい。

 もちろん、おもしろい映画を観ることも大いに役に立つだろう。

 集合知を、人生のプロットの練り上げに役立てる。

とりあえずこうやってメモしておきます。

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茂木健一郎

脳科学者。作家。ブロードキャスター。

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