注意を向けると、その分脳がそっちに成長してしまって


note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 脳の神経系は運動のタイムスケールに着目すればもちろん「動物」的だけれども、その可塑性、ネットワークの変化に着目すればむしろ「植物」的である。

 植物が滋養や水のある方に根を伸ばしたり、光のある方向に葉っぱを出すように、脳の回路もまた、いざなわれる方向にゆっくりと伸びていく。

 だからこそ、自分が好きなもの、愛するものに毎日できるだけ注意を向けると良い。

 世の中には駄目なもの、質が低いものはたくさんある。

 そのようなものに注意を向けると、その分脳がそっちに成長してしまって、もったいない。

 本当に良いもの、すぐれたものは、オープンエンドでいくらそっちに伸びても尽きることがないから、そちらに注意を向けるのが良い。

とりあえずこうやってメモしておきます。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

195

茂木健一郎

脳科学者。作家。ブロードキャスター。

茂木健一郎

1つ のマガジンに含まれています

コメント1件

自分が好きなもの、愛するものに毎日できるだけ注意を向ける、すぐ忘れてしまいますが、バドミントンのフットワークのように、ホームポジションにすぐ戻らないと、隙をつかれスマッシュやヘアピンで空いているところを狙われダメですね。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。