幼虫の意地であり、誇り


note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

 「意識が高い」ことは必ずしも悪いことではないと思うが、「意識が高い系」になるとどうかなと思われるのは、結局、その目的や価値観を言い過ぎるところにあるのかもしれない。

 自分がやるべきことは、できるだけステルスで隠して置くのがよい。

 目標を宣言してしまうと、それだけで本人はある程度満足してしまう。

 そうではなくて、満足は、その目標が達成されて初めて得られるような構造にした方が、モチベーションは持続する。

 セミの幼虫が、地中にいる時から俺は成虫になって空を飛ぶぞと言い続けてそれで満足してしまってはそのまま地中で腐る。

 むしろ、セミになって空を飛んで、初めて、わっ、こんなところに幼虫がいたのか、と気づかれるくらいでいい。

 それが幼虫の意地であり、誇りである。

とりあえずこうやってメモしておきます。

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茂木健一郎

脳科学者。作家。ブロードキャスター。

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