同化圧力から、異化圧力へ。


note(ノート)の方では、できるだけ
proactiveなことを書きたいと思っている。


 日本は同化圧力が高い社会だと言われているけれども、その弊害の一つは、オタクがそのとがったところを思い切りのばせないことだろう。

 今の社会はオタクによって形成されており、オタクたちが才能を発揮できなかったら日本の未来はない。

 同化圧力は、平均値の方に引き戻そうとする。ちょっと変わった子がいると、お前はおかしい、変わっていると指摘して、自分たちの方に引きずり降ろそうとする。これじゃあ、とがることができない。

 それで、逆の圧力がかかるようにすればよい。「異化圧力」とでも言うのだろうか。オタクどうしで、「そんなことは知っているよ」「そんなに普通なのか」とやり合うことである(笑)。

 異化圧力がかかるようになると、仲間たちの間で、「まだまだダメだ」「まだまだ普通だ」「もっとやらなくちゃ」と背伸びしたり走ったりがんばったりするようになるのである。

 異化圧力がかかるようにするためには、同じような志向の人たちが集まればいい。オタクの集団をつくって、それであつまって、その中で切磋琢磨すればいい。

 そのような異化圧力のオタク集団の例としては、将棋の奨励会とか、コミケの仲間とか、日本鱗翅学会(私が小学校の頃入っていた蝶や蛾を研究する学会)がある(笑)。

 同化圧力から、異化圧力へ。

 これが、日本を良くする政策だと思います(キリリ)。

とりあえずこうやってメモしておきます。

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