プレッシャーは自分で設定し、調整しよう。
note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。
プレッシャーは、ストレスのもとにもなるけれども、脳の潜在的能力を引き出すきっかけにもなる。
大切なのは、プレッシャーの内容とレベルを、自分で調節することだ。
ブラック企業の問題は深刻だが、何がいけないかというと、上司が部下に勝手にときに不条理なプレッシャーをかけること。
もちろん、客観的に見た納期とかもろもろのプレッシャーは常に存在するけれども、それは自分がコントロールできないからストレスとしてふりかかりやすい。
本来、プレッシャーは自分で決めて、自分でコントロールすべきだ。アスリートのように。
すぐれたアスリートは、コーチから何かを言われる前から、自分で目標を定めて、自分で管理してプレッシャーをコントロールできる。そのことで自分を高められる。
目標レベルが高すぎたと思ったら、少し下げればいい。低すぎたと思ったら、上げればいい。その認識、調節ができるのは自分だけだ。
他人からプレッシャーが来たらどうするか。有力なのは、それを自分でコントロール可能なプレッシャーに翻訳することだ。
たとえば、1週間以内にこれをやれという命令がきたら、それを小さな仕事に分割して、自分でそれ以前の締切をつくってこなしていけばいい。
そのようにして、他人にやらされているのではなく、自分で自分の仕事の目標をつくってこなしているという実感を持つことが大切だ。
自分でコントロールできるプレッシャーは、「フロー」や「ゾーン」のもとになるし、何よりも自分を成長させてくれる。
課題のレベルをみきわめる「メタ認知」の能力も高められる。
プレッシャーのレベルは、自分で設定し、コントロールする。この意識とスキルは、人生で最も大切な資産となってくれる。
とりあえずこうやってメモしておきます。
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