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話は逸れに逸れ、迷宮入り

※このコラムは「週末ポエマー、型を学ぶ(仮)」という記事を書く予定が、余談に次ぐ余談が止まらなくなり、消すのも面倒なので投稿した、という私のアイデンティティが凝縮された怠惰な記事でございます。


noteのタイトル、かっこよくするの難しい説。
フォントサイズ変えたい、せめて段落を分けたい。

(冒頭から本題と超無関係。キングオブ余談冒頭)

そういった小細工は使わせてくれない。
硬派なメディアだ。
(いやいや、出来るよ?って方教えて下さいませ)

さてさて、前回の投稿で…


"俺は投稿数ではなく、ネタで勝負する!"

と宣い早々と「毎日投稿」からのリタイア宣言を行ったのだが…

おいおい、そんな事が出来てたら、今頃ミリオンセラーを手掛ける敏腕編集者になっていて、クルクル回る椅子でクルクルしてるだろ!と前回の自分に言ってやりたい。

余談だが、出版社は少数精鋭。精鋭かは知らないので、事実は「少数」
少ない人数を補う仕組みが出来ているのと同時に、高い利益率で販売出来る仕組みも完成している業界である。
(更に不動産を有している歴史ある出版社は無敵感を出してくる)

要は一本でもミリオンセラーが生まれれば、
赤字だった会社が黒字になり、減額賞与予定から満額賞与支給に変わるのだ。
※大手は知らん。羨ましい。

そんな世界では中小企業の敏腕営業マンよろしく、敏腕編集者は神なのだ。
※大手は知らん。羨ましい(2回目)

まぁ、ギリシャ神話や古事記よろしく、神様は神様でも碌な神生送れない奴らも散見される訳で、結局は調子に乗らず人間やっとかないと痛い目見るのだが。

そうそう、神様と言えば最近毎朝神々しいおじ様を見る。

私は毎日会社まで約90分の電車移動を余儀無くされているサラリーマンだ。
もうね、長いの。乗り換えが無ければボケーっとひたすらYouTubeで千鳥を見ておきたい所だが、2回もある。

そんなアラサーリーマンである私にとって、最も苦痛なのが「駅の移動と、駅での待機」

1秒でも家でゴロゴロしたい自分の足を引きずって会社を目指していると言うのに、近づく訳でも離れる訳でもないゼロ距離移動時間が嫌なのだ。

そんな私の通勤時には計4つの登りエスカレーターがあり、その中の1つで毎朝彼に会う。

そのエスカレーターは人1人分の幅しかない。
追い越せないことも相まって、自分を含め鬱々としたサラリーマン、学生はツカツカ歩いて登っていくのである。そう、彼を除いては。

彼こと神おじ(神々しいおじ様)は、登りエスカレーターを人々がグイグイ登ってる中、頑として動かない。流れを、大海のうねりを1人で止める。

和製カーネルサンダース。そんな風貌の彼の背中を私は毎朝拝んでいる。何故か毎朝私の前に現れ、人々の先導者になる彼を。

さっさと人間に戻って謙虚さを取り戻してくれ、神おじ。

長々と書いて尚、全てが蛇足故本題に辿り着かない。まるで私の人生のような文章で締めさせていただきやす。







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