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【一級建築士】花畠マル秘ノート<環境・設備編>色彩

色彩からは毎年1問出題されます。選択肢として4つです。どこから出てくるかはわかりませんが、昨年出題されたところと同じところはまず出題されません。

色の三原色

加法混色と減法混色の基本です。よく出題されるのは、JISの物体色に関する部分です。みなさん見落としやすいところですのでこういった部分も見落とさずにしっかり押さえましょう。



色の恒常性

光の恒常性という文章問題が良く出題されます。同じ色に見える時(照明の明るさの変化があっても同じ色に見える)と見えない時(分光分布や直前まで見ていたものによって同じ色に見えない)といった具合です。


CIEのxy色度図

色度(色相と彩度)と色調(明度と彩度)はよくひっかけ問題で出題されます。


マンセル

マンセル色立体は大丈夫でしょうか?解説しなくても皆さん理解していますね。出題ポイントは色彩調節の原理3つと、同化と対比のそれぞれの現象が文章問題としてよく出されます。この現象はしっかり押さえてください。出題されること充分あり得ます。


色の見え方

先ほどの対比という現象は4つのカテゴリーで区分されています。対比の現象と合わせて4つの方法を押さえてください。ここも出題の可能性大です。


安全色に関する部分です。一番勘違いするのがみどりと青です。緑は安全と避難です。青は指示と誘導です。意味の違いが分かりづらいとは思いますが、信号機のみどりは青って言いますよね。その違いです。高速道路はよく緑色を使っていますがそれは余り考えないように似ましょうね。




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