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現実的に考える大人のための学び直し英語4.5-1:中1英語の定着度をチェックする(解答編)

前回の記事に掲載した、英作文問題の答えをコメントともにご覧ください。

このマガジンは、「現実的に考える大人のための学び直し英語」ですから、少々ひねった日本語を問題文としました。そこは「大人のため」ですからおゆるしください。しかし、すべて中学校の英語の教科書で扱われている文法・語法だけを使って表現できるものです。

(be動詞)
1. I am a student.
2. Are you a teacher?
3. My sister is a doctor.
冠詞を忘れずにつけられたでしょうか。3の「姉」は当然自分の姉ですから、myが必要になります。

(一般動詞)
1. I study at a university.
2. Do you run?
3. Does your mother still live in Tokyo?
一般動詞の項ですから、1は、I am a university student.ではありません。2は多くの場合、頻度を表す副詞とともに使われ、例えば、Do you often run?のようになるのでしょうが、本質的には上記で十分です。3のstillの位置はふつう、動詞の直前になります。

(助動詞can)
1. He can run really fast.
2. Learning English can sometimes be hard.
3. Can I talk to you for a minute?
4. Can you show me how this camera works?
canは助動詞ですから、動詞は原形になります。2のcanは「〜することができる」ではなく、「〜することがある・〜する可能性がある」の意味です。3のCan Iは許可を求める表現であり、4のCan youは依頼の表現です。なお、4の動詞workは「動く・機能する」の意味です。中学英語とはいえ、あなどれませんよね。

(疑問詞where, when, how many)
1. Where did you get it?
2. When is your birthday?
3. How many classes do you have on Friday?
疑問詞の疑問文の語順は大丈夫でしょうか。1をWhere you got it?とは言いません。もちろん意思疎通は100%問題なくできるでしょうが、文法的に正しい英語を身につけないと、その後の「伸び」がありません。

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