どもども　レガシーを趣味でやっているKENOです
MOは「Pulpunte」だよ
今年一年　スニークショーだけ縛りをしてみた

今回は月毎にどんな環境だったかとかデッキに採用して強かったカード、使ってみたけどそこまで強くなかったカードを紹介　

一月　「まだグリセルが使えていた」兄弟戦争環境

　2022の環境のまま変わらずでURでまとめていた印象（RUGだったりも）

強かったカード「鏡割りの寓話」

　前年から寓話がゲームの性質上強いから入れてみたらすげー強くてよかった　コンボルート的にはそこまでかみ合わないがこのカード二枚でコンボだからいいか

強かったカード「兄弟仲の終焉」

　このカード、見た瞬間に歓喜！サイドボードの全除去と茶割の枠を一手に担ういぶし銀な一枚　ただ赤ダブルシンボルが濃く重いカードではある

そこまで強くなかったカード「多元宇宙と共に」

　全知と比べると別ルートカードだなーって印象　スニークはオムニテルと違いドロソの枚数も少ないので「カウンター合戦の末、全知だけ置けた」みたいな手札になりやすい
そこでこのカードを試したところトップからｔ１タダが嚙み合いやすいのと全知系設置後の無駄牌になりやすいカウンター類もトップから唱えられる点は優秀　書いてある事はスニークに欲しかった全て持ってる
ただ全知を超えることはなかった（後に来るカードのせい）

二月　「爆アド天使登場！」ファイレクシア：完全なる統一環境

　厳密に言うと1月中旬から使えていたのだがグリセルの立場を脅かすとんでもないカードが出た

強かったカード「偉大なる統一者、アトラクサ」

　10枚見て大体４枚カードを得ることができるのとライフ水準が低くなりやすいゲームにグリセルでは勝てないマッチもあるので比較するとこのカードは安定している
　グリセルの7ペイ7ドローの最凶アドにこれも勝たないかと思われたが後に現れるカードによってアトラクサの時代が始まる

　環境はというとリアニの隆盛、イニシアチブもただ強いハイブリットした白黒イニシアチブというすごいデッキもいてスニークは勝ちにくかった

三月、四月　「表現の反復、白羽山の冒険者禁止（3/6）」環境

　リアニが蔓延る環境のままイニシアチブとデルバーにテコ入れ
結果的にコンボデッキだらけの環境になってきた
スニーク的にも鳴かず飛ばずな感じ　新しいカードもなく虚無

五月　「スニーク待望の新カード」機械兵団の進軍環境

　五月の中旬までとんでもなく虚無りながらレガシーしていたのだが
5/12奇跡の一枚が出てきた

強かったカード「ヴェズーヴァの漂う者」

　トップ見れてそれが生物ならコピーってほぼ多元宇宙と共にじゃん
このカード４枚入れて早速回すと癖はあるけどとんでもなく強い
スニークの勝ち手段を増やす枠で考えたらカウンターを吸いやすいので2023年個人MVPはこれだと思う
グリセル捲ると宇宙だしエムラ捲ると勝ち　気持ち良すぎんだろ

そこまで強くなかったカード「原初の征服者、エターリ」

　トップがエムラなら勝ちってほぼ多元宇宙と共にじゃん
このカードも最初デカブツ枠に入れて試したけど結構強かった
ただ相手のハンデスからこれ釣られて負けるもあったし赤単スニーク系だといいかも　というかEDHではお世話になった一枚

　他にもデジェルとハゾレトとかもあったが上二枚が圧倒的に楽しいので使用は見送り

六月、七月、八月　「指輪をめぐる戦い」指輪物語:中つ国の伝承環境

　オークと指輪がとんでもなく強い、とにかく強かったんだがスニークに入れて回しても強化につながる形にはならなかった
　なので禁止になるまでこれらを相手に戦うのは厳しいだろうなーとテキトーに遊ぶ感覚になったのもこの頃

強かったカード「ロリアンの発見」

　書いてあること結構やばいな
これのおかげで多元宇宙を辞めざるを得なくなった一枚
青赤以外のフェッチランドをこれにして回しても強くはなかったのでフェッチの必要枚数をなんとなく回して決めるとかしてた
　かゆいところに手が届くカードで、序盤に土地とその他のカードを探すドロソの役割を担うような使い方から中盤にテキトーに投げやすい

　しかし環境はそれも許さないほどオークまみれになってて指輪を得たカーンフォージ、オークを得た黒単系デッキ、UBスキャムが増えてて指輪物語はある意味レガシーを壊してくれた
　試行錯誤しながらスニーク縛りしていくこと自体は楽しかったがシナジーのないカードパワーに辟易していたのもまた事実　歳取ったな

九月、十月　「豆の木を登れ！」エルドレインの森環境

指輪でレガシーないなったと思っていたらエルドレイン再訪により環境がまた変わってしまった　ある意味レガシーの復活　環境の多様化
　またもスニークが新カードを得る機会に恵まれなかったがそれでも試すことはできる

そこまで強くなかったカード「探索するドルイド」

　マナ重いカードや唱えられない生物入っているのにそりゃ今言われたら使えない事は分かるさ　うっせぇわ
でもMO登場と同時にスニークに入れて回したのは自分が世界初だろうしこのカードの特性に気が付けたのも早かったので良し

　気になる環境だが序盤はRUGデルバーが増えてきて黒系デッキが駆逐されつつあり、豆コンをはじめとするコントロールも増えたことにより多種多様なデッキに当たるようになった　みんなまだレガシーやってたのか！（歓喜）

十月中旬にドクターフーコラボが来たがレガシーには影響なかった
人生楽ありゃ苦もあるさ

十一月、十二月　　「恐竜祭り」イクサラン環境

　今回は新しいキーワード能力やデカブツもいるだろうという事で恐竜祭りなんて銘打ったが蓋を開けるとゴブリン祭りだった・・・
　とりあえずスニークで強そうなカードをMOで擦る作業開始！

そこまで強くなかったカード「嘶くカルノサウルス」

　このカード絶対に強いしいろんな環境で使えそうと思って20枚以上MOで集めてスニークでも使った結果・・・　
　重い除去かそれ以下で終わった　もちろんデッキ内のカードを唱えるのは強いんだがスニークから発射する生物達はゲームを決めるものばかり
　高騰したタイミングでカルノサウルス達は旅立った

そこまで強くなかったカード「最深の成長、オヘル・カスレム」

　このカード絶対に強いしいろんな環境で使えそうと思って4枚MOで集めてスニークでも使った結果・・・
　オーバーキルがとんでもないカードだった　以上！
あとMOで使うと生物「か」土地を出す挙動みたいでバグってるからキレた

レガシー級のカードが増えてまた多様化するなーなんて思っていたらなんと滑り込んできたのはゴブリン！
　

　MOでよく当たるなーなんて思っていたらこいつが入っててSNTあいのりマクサスなんてふざけた事してくるんだ　特にこの令和ゴブリンは特に優秀　
頼むからこいつに威迫と速攻つけたやつ出てきてほしい　一緒に酒飲もうや

てな感じでレガシー縛りプレイなんて普段やらないような事一年かけて完走した感想だけど　「まじでしんどかった」だけだと味気ないので

成長もあった部分も書いておく
・スニークに対しての理解　
　コンボデッキだしどう回せば再現性高いか練習すれば結果になりやすい
・デッキの構造について　
　結局新しいカードを試せる枠みたいなものがあって根幹は変えないでいかにコンセプトを生かしながら枠で遊ぶかは大事
・追加のカウンター問題　
　Dazeかフラスターかピアスか帳か　みたいなやつ→好きにいれるでいい
・環境のデッキに対してのサイド
　毎日MOやってると嫌でも傾向と対策は身につくもんよ
　

細かく書いても需要なさそうなんで飲んだ時にでも聞いてくれ

最後まで読んでくれてありがとうございましたー　
来年は違うデッキでも回そうかなー　ノシ