見出し画像

自分の一番の強みは”にげない”ことかもしれない

昨日は週2回あるトレーニングの日でした。

病み上がりで少しのどが痛い状態でのトレーニングだったので、「大丈夫かなあ」と少し不安がありました。

というのも、トレーニングをして身体を痛めつけたあとは、筋肉の修復にエネルギーを大量に使うため、身体の免疫力が下がるんです。

筋トレあるあるだと思います。

なので、せっかく治りかけている風邪がまたぶり返すんじゃないかと不安があったわけです。

しかし、以前noteにも書きましたが、今の状態がベストコンディションだと自分に言い聞かせ、全力でトレーニングをこなしてきました。

僕にとってはいつものように全力でトレーニングをしてるだけなのに、今回もトレーナーさんが僕のことをべた褒めしてくれるわけです。

トレーナーさんいわく、ジムに通っている人の中で、僕以上に自分のことを追い込める人はいないと、圧倒的にナンバーワンだと言ってくれるんです。

ナンバーワンって言われるとやっぱり嬉しいです。

でもほんとうに僕はただ普通にトレーニングをしているだけで、特別なことをしている意識は全然ないんです。

当然、筋肉を増やすことを目的としてトレーニングをしてるので、精一杯自分を追い込みますよ。これ以上身体が動かない...というところまで限界を超えるくらいダンベルを上げます。

自分の意識とは別のところでダンベルが上がらなくなるまで追い込みます。

頭の中ではジャックハンマーがトレーニングしている姿を常にイメージしています。

これが僕にとっての普通なんです。

しかしトレーナーさんが言うには、この「限界まで自分を追い込む」のができるひとが少ないみたいなんです。

そして、ジムの中では圧倒的に僕が自分に厳しくトレーニングができているみたいなんです。

ただ言わせてもらうと、トレーニングの最中はめちゃくちゃきついですよ。正直、ああもうこれくらいでいいかなー。と思うくらいキツイメニューもたくさんあります。

自分の身体が限界を超えそうになったときに、ちょっと楽をしたいなー。という気持ちにもなります。

ここまではみんなと同じなんです。

でも、もったいないじゃないですか。せっかくお金を払ってトレーニングをしているのに、きついからって楽な方に逃げるのって。

僕の中でいくつか軸みたいなものがあるんですけど、そのひとつに、他の人が選ばなそうな道を選ぶっていうのがあるんです。

今の会社もアダルト商材を取り扱っている会社で、ひとによっては渋い顔をされることもあります。アダルト商材を取り扱っている会社に勤めていることが原因で女の子に振られたこともあります。

でも僕はそれでも自分が選んだ道は間違えてない、後悔はしないって思うことができます。

なぜなら、他のひとが選ばなそうな道だし、そこでいろんな経験をすることができているから。

他のひとが選ばない道を選ぶという軸があるからこそできている

確かにトレーニング中はきついです。逃げ出したい気持ちになります。でもここで楽な方に逃げることって多くの人が選ぶ道だと思うんです。

だったら、僕は他のひとが選ばない、「逃げない」道を選びたいんです。ここで逃げたら自分が大切にしている軸がブレてしまうんです。

よく言いますよね。他のひとが苦労してやっていることを、あまり苦労と感じずに余裕しゃくしゃくでできちゃうようなことがその人の強みだって。

僕にとっては、にげずに自分を徹底的に追い込むことがそれにあたるみたいです。

30年間生きてきて、このタイミングで新たな発見がありました。やっぱり人生っていろんなことにチャレンジしていると、今まで気づかなかったことに気づけるので楽しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?