大人になっても危機感を持ち続ける
昨日、夜に無性に文章が読みたくなったので、何かないかなあ、とTwitterを中心に漁ってみる。
ここ3年くらい何か手軽なものを読みたくなったらいつもTwitterを開くようにしている。
多ジャンルのひとをフォローしているので、いろんな記事がタイムライン上に表示されている。
基本的には、ビジネス系のひとをフォローしているので、片寄りはあるものの、それでも結構な頻度でみつかる。
昨日は、「2メートルのおっさんが死んだ話」や「赤いカーディガン」的な文章が読みたくなる。
どちらもすごく好きな文章で、もう何度も何度も読み返している。ただまあ、このレベルの文章はそうみつからない。
Twitter上ではいくつか気になるビジネス系の記事があったので、いいねをする。ぼくのTwitterの使い方は情報発信ツールというよりはただのメモになっている。
気になる記事があったらいくつかいいねをして、時間があるときにまとめて読もうと。特にケンタッキーがV字回復した記事が気になる。
よっぽど拡散したい内容があれば、リツイートもするが、なんせフォロワーが50人くらいなので、ほとんど意味がない。
次にほぼ日に移動する。
糸井さんが書いたボクシング村田さんのことが書かれてある日記を読む。その他にもいくつか読む。
やっぱり、ぼくの好きな文章は映画みたいに情景がはっきりとあたまに浮かぶやつだなあ、と。
またまた、いろいろと漁っているとコンセプトアーティストの田島さんという方のインタビュー記事に出会う。
ふつうの絵を書いていた少年が、ルーカスフィルムに呼ばれてハリウッドで活躍するまでの話。
たしかに、それは大事なことだと思います。
ぼくが好きなアーティストが
「成長の方程式は
『(かけた時間+労力)×ロジック』だ」って
言ってたんですね。
はい。それ、ぼくもほんとそうだと思っていて、
どんだけ時間をかけて努力しても、
やってることがロジックにマッチしてなかったら、
いくら努力しても成長しないと思う。
どうやってじぶんを成長させるか、
じぶんに必要なロジックはなにか、
そういうのを見極める力って、
けっこう大事なんだと思います。
それがないといくら努力しても、
けっきょくは無駄になってしまいます。
この部分が印象に残ったので、定期的に読み返そうと思う。
また、別の箇所で危機感の話をしていて、「ハリウッドまで行くことができたのは学生のころぼくにはこれしかないという危機感があった」
というのを読んで、最近あんまり危機感を感じてないかも、と。
だらっとしているとまでは言わないが、ゆるっとしている。今までみたいな危機感がいつの間にか感じられなくなっていることに気がつく。
ちょっと黄色信号。
このタイミングで、大人になっても危機感を持ち続けるって大切だよな、というこのnoteのタイトルを思いつく。
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