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大学の冬休み。来年はワクワクのプロジェクト満載

 2021年の大学の授業も終わり、学生は冬休みに入りました。といっても、1月4日までの11日間という短いものです。大学生は夏休みに加え、春休みが1カ月半ほどあるため、年末年始はそれほど大きな計画は立てられないのかもしれません。
 それでも、うちの学生には、休みも含めてきっちり予定と計画を立てて行動するようにとしつこく言っています。課題の締め切りを守れない人に共通していることは、予定を頭の中に記憶しているだけで、手帳やネットのカレンダーを使うことがない人たちでした。
 うちの大学では「担任制」を取っていることもあり、締め切りを守れない人にGoogleカレンダーの使い方を個別に教えると、見違えるほど生活リズムが変わった人もいました。

 私のGoogleカレンダーは休日に何をするかも含めて、「しなければならないこと」や「やりたいこと」があふれています。そうやってなんでもかんでもカレンダーに記入して毎日眺めることで、日々の予定管理のほかに、豊かで充実した生活ができているのだと思います。

 来年の目標や予定もどんどん書き入れています。いろいろワクワクするプロジェクトや研究計画がすでに進行しており、楽しみで仕方ありません。その中には世間をあっと言わせるような、メディアのニュースになるようなものも含まれています。
 同僚の先生に聞いた話では、学生たちに「先生たちはすごく楽しそうにやっていますね」と言われたことがあるそうです。大学の学問は自由で、好奇心があれば何でもできます。そうした姿勢や背中を先生たちが見せられ、それを学生が感じていることはとても幸せな環境だと思います。

 クリスマスイブに奥さんとドキュメンタリー映画を見ました。クジラ漁のすさまじいまでの迫力に圧倒されました。


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