旅RUNキュレーションVol.29(第29回ぐんまマラソン)

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大会名
第29回ぐんまマラソン(https://www.g-marathon.com)
フルマラソン(42.195km)
(大会には他に10kmマラソン、リバーサイドジョギング約4.2km)
参加費(エントリーフィー)
9,000円
開催日
2019年11月3日(日・祝)
開催場所
群馬県前橋市など
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新潟シティマラソンが中止になって3週間。
わっかない平和マラソンぶりのフルマラソン参戦! ぐんまマラソンです。

東京からだと日帰りがなかなか難しいため前日に前乗り。(ちなみに東京駅からの始発であれば日帰りできそう)
スタート地点は前橋なんだけど、高崎駅からもシャトルバスが出てるってことで高崎駅近くに宿泊。こちらのほうが安く宿が取れた感じ。

朝4時起床していつもの身支度。
高崎駅から会場のバスは始発が6:40とのこと。市民ランナーは早めに集合する人が多いので初便は大抵予定よりも早く満席になって発車することが常。ということで6:25頃にバス乗り場に指定されている場所へ。この時点では割とバスはガラガラ。6:33頃にドヤドヤと人が乗ってきた感じ、おそらく電車との接続がこのくらいの時間だったと思われる。で、補助席あわせて6:36頃に満席となり出発。予想通り、予定より早い発車だ。
バスは順調に進み、概ね7時過ぎには会場付近に到着。所用時間40分程度とパンフレットに書いてあったけど実際はもう少し早い感じだったな。
バスから降りて会場へ。他の人についていけば良い。7:10頃にメイン会場の正田醤油スタジアム群馬(敷島公園陸上競技場)到着。

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スタンドが解放されていたのでそこで身支度。

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ウェアはTシャツ一枚に、タイツと半パン。Tシャツは先月開催中止になった新潟シティマラソンの記念Tシャツをチョイスした。
ところが今日は意外と肌寒い。念の為持ってきたビニール袋のポンチョを被り、カイロも1個取り出すことにした。これでちょうどよい。

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身支度が整ったところで手荷物を預ける。手荷物預け場所の付近が芝生になっており、ここで身支度している人も多かった。こっちのほうがよかったかもな。
開会式を尻目にトイレ。仮設トイレは人いっぱいな感じで、どちらかというと常設トイレが穴場。男子の小はガラガラだし、場所によっては大も待ち人数一人くらいな感じ。此の期に及んで僕は大はしないようコントロールしているので、非常にスムーズ。
8:20にランナー整列。準備が整ったので早めに場所へ。今日の僕は最前列のSブロック。たぶん陸連登録ランナーを優先してくれてるんだと思う。早めにいったところほとんど誰もいなかったのでそのまま最前列をゲット。

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こういうとき、早いランナーの邪魔にならないよう、端っこに陣取るのが個人的ポイント。ちなみにこの場合でもスタートダッシュは必須。できるだけ高速ランナーは邪魔しない。(じゃあ、最前列並ばなければいいじゃんという意見もあるが、まぁその辺は早い者勝ちということで)
遅くきたのに前の方に割り込む人多数。こっちのほうがマナー悪いな、って思う。係りの人が遠慮気味に「できるだけ後ろから入ってください」と言っていたけどもっと強く言って良いと思う。ちなみに割り込みは女性のほうが多かった。男の人は注意されると自重していた感じ。
スタート時刻割とギリギリになって始まるセレモニー。

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ゲストは谷川真理さんと群馬県に住んでいる吉本の芸人さんたち(よく知らない。よしもと住みます芸人とかいうらしい)。

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セレモニー終了後、すぐに午前9:00。ぐんまマラソン号砲!

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序盤。やっぱりかつてほどのスピードがでない。ここはもう諦めている。あまり無理して後半をグダグダにしてしまうべきではないと思い、無理せず走る。10km地点で50分を少し切るくらいのペースだ。9kmくらいからペースが落ち出す。そして12km地点くらいで3:30のペースランナーに追い抜かれた。

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ところでぐんまマラソン。沿道の応援は比較的少ない印象。なので、応援を背に走るってのがなかなかできない。

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ただ、要所要所にマーチングバンド、吹奏楽、太鼓などの応援団がいてくれて盛り上がった。演奏はいだてんのオープニングテーマが多かったかな。好きなので嬉しい。

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20キロ地点はトマトジュースのエイド。

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中間点は1時間49分台ギリギリ。ほぼ1時間50分だ。サブフォーを達成しようとすると後半はあまり落とせない。そんな展開。

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少し早めに手元の補給食を摂る感じ。ちなみにぐんまマラソンはエイドの数がやたら多い。23箇所くらいあるそうな。エイドの飲み物にあわせて手元の補給食を摂取している僕としてはエイドの数が多いのはとてもありがたい。グッドポイント。
後半、予想通りペースが落ちるので、カフェインの入ったMeitanCCCもいつもよりちょっと早めに摂る。不思議なことにこれを摂ると少しペースが戻る。必須アイテム。

30kmを超えたところで2時間41分くらい。アタマの中で計算したところ、残りのペースを6分10秒くらいで刻めばギリギリサブフォーいけそうな雰囲気。このタイミングでの僕のペースは6分-6分30秒くらい。もうスピードは落とせない。
思えば2月の静岡マラソン以来サブフォーで走れていない。そして来週はおかやまマラソン。
「ここでサブフォー取らないと、来週岡山に自信を持って帰れないんだ!」と思いながら懸命に走った。我慢のしどころ。

終盤、手の痺れが起きた。多分脱水症状。かつて初めてサブフォー達成した大阪マラソン思い出した。あのときのことを思って、頑張れた。
走っていると、群馬県庁。ここはニューイヤー駅伝の地。そう思うと走っていることに誇りも感じる。頑張った。

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そして最後は無心。スパートかけた以外の記憶がない。(写真は撮ってた笑)

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フィニッシュ! タイムは3時間58分台。ギリギリ、サブフォー達成!

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静岡マラソン以来252日ぶりのサブフォー達成。
整体で体のバランスが変わって以来、すっかり走力が落ちてしまって、もうサブフォー無理かとも思いはじめていただけに、ホッとした気持ち。よく堪え切りました。

ゴール後、もらったスポドリを一気飲み。「おっきりこみ」なる煮物を食べさせてもらい、ヤクルトも一気飲み。水分が不足してるな。

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帰りのシャトルバス乗り場を歩く途上、自販機でコカコーラを買い、それも一気飲み。フルマラソン走った後のコカコーラは最高だね。

高崎行きのシャトルバス。満席になったら発車って感じ、一定程度の時間が達したらどんどん発車する感じで好感。
帰りはちょっと道が混んでおり40分以上かかった感じだ。

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それでも14時過ぎには高崎駅に到着。ホテルに預けていた荷物を受け取り。
帰りの新幹線は16時15分発の指定席を取っていたので、早めの便に変えたかったのだが軒並み指定席満席。もうめんどくさくなって指定席は放棄。一番早くきた新幹線の自由席に乗って帰路に着いた。意外と自由席には座れたのでこれで正解だったと思う。

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ぐんまマラソン。サブフォーできて、本当に良かった!

ということで、来週はおらが街おかやまマラソンに凱旋ランします。
地元で会いましょう。2週連続フルマラソンです。


【今回の費用】

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