Tableau 「テーブル」「表」「ペイン」「セル」の選択範囲を理解する
表計算を使いこなすと累計や全体に対する割合などが簡単に計算出来たりと、Tableauの表現力は格段に向上します。表計算を使いこなすためには「次を使用して計算」を理解する必要がありますが、なんとなく雰囲気で理解されている方も多いのではないでしょうか?
表計算を理解する第1弾として「表」「ペイン」「セル」の選択範囲を整理していきたいと思います。
「次を使用して計算」をクリックすると以下の項目が表示されます。
表(横)
表(下)
表(横から下へ)
表(下から横へ)
テーブル
ペイン(横)
ペイン(下)
ペイン(横から下へ)
ペイン(下から横へ)
セル
各ディメンション名
項目の「表」「テーブル」「ペイン」「セル」の違いは以下のようになります。
表
Excelの列のイメージ
表を選択した場合、列全体が計算対象になります。
テーブル
表示されている数値全体
表を選択した場合、列全体が計算対象になります
ペイン
ペインはディメンションによって分割されたセクション単位が計算対象になります
セル
Excelのセルのイメージ
一つ一つのセルが計算対象となります。
一度知っておくととてもシンプルで、今後選択で悩むことはないのではないでしょうか。
次回は表計算の計算方向に関する「下」「横」「下から横」「横から下」「セル」に関して整理していきたいと思います。
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