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あそびについてのボーネルンドの考え方が素晴らしすぎる

どうも、あそび研究家のマツケンです。

ボーネルンドって知ってますか?

ボーネルンドは、日本に本社をおく企業で、あそび道具の提供からあそび環境の創造、メンテナンスまで、「あそび」について総合的に取り組んでいる企業です。

1.あそびの環境づくり
2.世界の遊び道具の販売
3.あそび場の運営
4.あそびの研究

この4つを軸に活動をしているいわばいわばあそびのプロ企業。

日本全国にボーネルンドのパークやキッズランドがあり、我が家も大阪のボーネルンドパークに行ったことがありますが、清潔感にあふれていて、カラフルで素敵な遊具がたくさんあり、親子一緒に楽しめる場所でした。

このボーネルンドの遊びに対する考え方が素晴らしすぎるので、今日はnoteに書きたいと思います。

あそびから未来を変える

ボーネルンドはデンマーク語で、ボーネ(子供)+ルンド(森)

「あそび」は、子どもの健やかな成長のためになくてはならないもの。
子どもは、あそびを通して生きるために必要なすべてを学びます。
生きる力を身につけ、心身ともに自立した大人へと成長した人同士が創る社会は、きっと人間らしい健やかなものになる。
わたしたちボーネルンドは、このビジョンに向けて子どもに「あそび」を保障し、より豊かなあそびを生み出し続けたいと考えています。

ボーネルンドHPより

あそぶことは生きる事

子どもにとって、あそびは生活のすべてです。
あそびの中で子どもは、ひとりで決められること、チャレンジすること、協力すること、想像すること、つくりだすこと、そんな楽しさを知っていきます。
子どもの成長は「ものさし」で測ることはできません。
子どもがその時その時に、一番興味を持てるあそびが一番のあそびです。
夢中になって遊んだ豊かな経験が、大きくなった時に、自分の好きなことを見つけだし、自分のしたいという意志に基づいて行動することができる人を育んでいきます。
自分が選び取ったことに対しては、その過程で生じる困難に対して果敢にチャレンジし、自らをコントロールしていくことができるものです。
そんな生きる力を育むあそび環境づくりを、ボーネルンドは応援しています。

ボーネルンドHPより

上記のボーネルンドのメッセージ。これまさに!
松浦があそび研究をしている理由をめっちゃ的確に表現してくれています!

ただ、松浦が言っていることはプラスアルファの角度があります。

大人も本質的には同じ人間なのだから、大人になっても遊び続けることで心は豊かさを保ち、よりエネルギッシュに生きよう!と思う意欲を刺激します。

「いつまでも遊び続けるためにはどうしたらいいか?」

大人こそ、この問いに対して真っ直ぐに向き合っていくべきだと思います。

それが子供達の輝かしい未来につながります。

話を戻しましょう。

ボーネルンドは、あそびが育む"生きる力"について4つの特徴を挙げています。

1.想像力:自由な発想で、限りなく広がるあそびの世界。夢中になって遊んだ経験は、夢見る力につながっていきます。

2.創造性:誰もが持っている、その人だけの感性を活かすこと。湧き上がるイメージを自ら形作る楽しさや、作り上げた時の達成感をもたらします。

3.発見と理解:見て聞いて、触って確かめて、発見が感動と共に学びや理解につながっていきます。

4.コミュニケーション能力:楽しいこと、おかしいこと、ときには秘密…。それらを誰かと共有する楽しさ。こうしたことの積み重ねが、人と人との間に信頼感を育みます。

ボーネルンドHPより

これらを読んでいるだけでも、みずみずしいワクワクした気持ちが蘇ってきませんか?

さらに素晴らしい遊びに関する哲学が続きます。

「あそび」というと、「勤勉」「努力」の対義語として、「時間つぶし」といったニュアンスを感じる人もいるかもしれません。
しかしそれはむしろ「娯楽」のことを指しています。
本来の「あそび」とは、子ども自身の“やってみたい”という動機から自発的に始まるリアルな体験であり、その結果として人を育んでいく過程です。
ボーネルンドは、「あそび」と「娯楽」は、本質的に異なるものだと考えています。「娯楽」も人生を豊かにしてくれる価値あるものですが、成長期である子ども時代に必要なのは「あそび」の方なのです。

出典:ボーネルンド

松浦がいいたいことはまさにここなんだよ!
という感じで、「ありがとうボーネルンドさん!」と言いたいです。

あそびって、なんでしょう?

思い切り遊ぶ、健やかに育つ

子供の体も思い切り遊ぶことで健やかに成長します。

いかがでしょう?ボーネルンドの遊びの哲学、最高じゃないですか?

子供達が健やかに遊ぶ環境を作って、創造性豊かな大人に育ってもらう。
めちゃめちゃ世界に貢献する活動だと思います。

松浦は、大人ももっと遊ぼうぜ!と言っているわけですが、子供も大人も能動的に人生を遊ぶ国づくりができれば、きっと未来は明るくなると思います。

娯楽としての遊びも良いですが、人間活動の根源となるあそびを実行する人たちをガンガン増やしていきたいですね。

あなたもあなたの興味関心を探究して、遊び続ける人生にしてくださいね!
では、また!

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