従業員が働きやすそうな店やサービスを使いたいなーと思っているこの頃

個人的にはブラック企業などは日本からなくなってくれたほうが社会にとって良いと思っているので、気をつけていることがあるのです。そのことについて書いてみたいなーと思います。

ブラック企業をなくしたいと思った時のやり方としては、

- 告発する
- 悪いことをしている企業に対して、めちゃくちゃ怒る

などのやり方がまず思い浮かびます。

しかし、個人的に悪いことをしていたりする人を怒ったりするのは、ちょっと苦手なんですよね・・・。

その理由としては、2つあります。

1つ目は、そもそも僕自身、人様の悪いところに対して怒るほど、そんなに正しくない、という思いがあったりします。たまにしちゃうんですが、そういうときは自己嫌悪に陥っちゃったりするのです。

2つ目としては、自分の心の中の平穏を守りたいというのがあります。僕は、そんなに精神リソースが潤沢ではないので、人に対して怒ったりすると結構消耗してしまうのですよ。

個人的に、「人は無意識の中では主語を理解できない」という説を信じていたりします。他人を褒めると、自分が褒められたような気持ちになって嬉しくなりますし人の悪口を言うと自分の悪口を言ってるかのようになり気分が悪くなるというものです。タイガー・ウッズとかが相手プレイヤーの成功を祈りまくっている、みたいなエピソードは有名ですね。

まあ、本当か嘘かはわからないんですが、人に対して怒ったり何かを悪く言ったりするとその後の気持ちはなんとなく落ち込んだりする、という経験は多くあるので、僕はなるべく人に対して怒ったりする回数を減らして、気分よく生きたいなーと思っているのです。

いや、人に対して怒ったりする人が悪いとかは思っていなくて、適切に怒るのは社会にとって大事なことですし必要だと思っているのですが、僕に関して言うとその余裕もないし、それをすることで自分の精神が消耗してしまうぐらいだったら避けてやろう、という自分勝手な考えです。すいません。

話を戻すと。そんな感じで、ブラック企業はなくしたいなと思いつつ、怒ったり糾弾するのはやりたくないので、別のやり方をしています。

それは何かと言うと、なるべく従業員を大事にしているお店や会社を使う、っというだけです。

たまにありますよね。例えば お店の中で従業員が、店長的な人にすごい怒られている店とか・・・。店員同士の仲が悪そうなところとか・・・。

僕はそういう場面を見てしまうと、もう二度と使わないようにしています。気分悪いですしね。

逆に言うと、店員同士が仲がいいとか、明らかに従業員を大事にしているような店は何度も使ったりします。従業員同士が仲良く談笑していたりするのを見て「真面目にやっていない!」と怒る人がいたりしますが、僕は逆です。そういう店こそおそらく良いサービスを提供するのではないかと思っています。

また、例えば昨日東京は大雪だったのですが、近所のカフェは早々に早く閉めることを決断してお店のお客に伝えていました。こういうところは今後も使っていきたいなーと思います。従業員のことを考えると、昨日は早く帰らせるのが正解ですからね。もちろん、お客の立場に立って見るといつも通りにしてくれたほうが便利、というのは当然あると思うのですが、やはり従業員を大事にする会社こそ生き残ってくれた方が日本の社会にとって良いと思っているのです。

近所のローソンなどは、従業員が先に退出するときなどに必ず他の従業員に声をかけていたりします。例えば昨日雪が積もって雪かきをしている店員に他敷いて、優しく声をかけて、大丈夫か、大変ではないか、明日は何時ぐらいに出社すれば大丈夫か、みたいなことを確認していました。その言い方もギスギスした感じではなく、お互い和やかに、大変だよねー、みたいな感じで感情に寄り添う感じでした。こういうところがいいですよね。

というわけで、従業員とかにとって優しいお店とかサービスが儲かるようになって生き残っていくといいなーと思っているので微力ながらやっていることの紹介でした。

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

サポートされたお金はすべて、クリエイター支援のための会社運営に使われます!