プレゼンテーション1

好きなことで生きていく

「好きなこと」で生きていく人生を描いている人は多いのではないでしょうか?

実際、Youtuberやeスポーツプレイヤーなど自分の好きなことで生きている人は珍しくなくなってきたのではないでしょうか。(多いわけではなく、少数派だからこそ、目立っている)

何を悟ったのかしらないが、「好きなことで生きていける人は少ない」、「そんな生き方なんて無理だ」という大人をよく見かける。

本当にそうなのだろうか?

この問いに対して、私の意見をまとめていこう。

好きなことで "Dots" を増やしていますか?

「好きなことで生きていく」ことに関して私の意見を先にのべておこう。それは「そう難しいことではない」というものだ。

確かにスポーツ選手のように、好きなこと1つで何億ものお金を稼ぐことは難しい。しかし、"複数ある"自分の好きなことが、仕事やプライベートに絡み合い、繋がっていけば、幸せに生きていくことは可能なのではないだろうか。

自分の好きなことを、仕事やプライベートに繋げていくためには、どうすればよいか。それは"Dots"を増やすことだ。

どういうことかと言うと、たとえば、絵を書くことが好きな人がいるとしよう。この人が"Dots"を増やすとしたら、デザインの勉強をするや、自分のポートフォリオをSNSに公開する、友達の似顔絵を書いてあげたりがあるだろう。

基本的にはこの"Dots"が何に繋がり、どんな利益をもたらすかなどわからない。そもそも「好きだから」の一言で行動できるのだから、「なんでこれが必要なんだっけ?」といった頭で考えた動機付けなど考えなくてよいのだ。

「好きだから」の一言で行動できるし、好きなことをしているのだから、幸福感も感じられるだろう。

増やした"Dots"は必ず繋がると信じ、「好きなこと」における"Dots"を増やしていくことで、「好きなこと」で生きていくことができると私は考えている。

「我慢すれば報われる」と言う考えは捨てよう

ここまで読んでいただくと、「好きなこと」で生きていくことはそんなに難しいことじゃないのではと思ってくださる人もいるだろう。

しかし、現状「好きなこと」で生きているひとはそんなに多くはない。何故なのか、私の意見を述べていく。

「石の上にも3年」など日本には"辛抱強く続ける"ことに美徳を感じる風習がある。継続力や我慢強さなどの文脈においては、とても良いことだとおもう。

しかし、この"辛抱強く続ける"という風習が、「好きなこと」で生きていくことを疎外している原因だと考えている。

「我慢していれば、必ず報われる」といった考えがいい例だろう。自分のやりたいこととは違うことを会社からMUSTとして要求され、「我慢していれば、いつか自分のやりたいことができる」と信じ、働き続ける。

気づいた時には、40代。歳のせいでキャリアチェンジもできず報われない。最悪、心身ともにダメージをうけ、再起不能と言うこともありえるだろう。

「自分の好きなこと」で生きていきたいのであれば、ときには我慢することをやめ、勇気をだして別のことに挑戦することが必要だろう。

さいごに

本記事で伝えたいことをまとめると、

・自分の好きなことで"Dots"をどんどん増やそう
・ある"Dot"は必ず他の"Dot"と繋がり、「好きなこと」に満たされた人生をおくることができる
・「我慢すれば報われる」という考えをすて、自分の心に従って生きよう

これを読んで幸せな人生を送れるひとが一人でも多く増えることを願っている。

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