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これから「経営の話をしよう」と思う(自己紹介です)

1. こんなことをやってきた人です

#業務システムを沢山開発する
27くらいまでは塾の講師やタウン誌の編集など、いろんなことをやってました。
情報処理会社に就職して初めてシステム開発に関わったのですが、やることなすこと初めてのことを色んな本や雑誌、資料を参考にしながら要件定義や外部設計が出来るようになりました。システム開発の上流工程は、当時は上司が一人だけでやっていたのですが、そのうちにその上司は管理職としての業務が忙しくなって、会社の全開発案件は一人で担当するという感じになります。営業同行して業務システムの提案も出来るようになった頃に、親会社の基幹システムの刷新プロジェクトに参画し、それがキャリアの転換点だったと思います。このプロジェクトで「経営に資する情報システム」というものに触れて、「経営」自体に強い興味を持ったのが僕の第2キャリアの始まりです。
経営の勉強をするために海外の大学院の通信制MBAコースで勉強をして学位を取得しました。仕事をしながら英語の教材やビデオ授業を視聴して、忙しい日が続きましたが、どんどんビジネスが面白くなってきた時でした。そして、そのMBAコースの中での出会いが僕をベンチャーの荒波に誘い出したのです。

#ベンチャーの荒波に
8年弱勤めた情報処理会社を辞め、ICタグシステムのベンチャーに転職したのは夏の暑い盛りです。初日からいきなりフルスロットルで仕事をしてその週末には休日出勤して事業計画をまとめるという大波。実証実験という、なかなか微妙なフェーズの事業を製品の開発と上市に向けては、人も金も足りない中で、人生でこれ以上ないというハードワークをこなし1年余りで会社が倒産して投げ出されました。
失業保険をもらいながら当時黎明期だったSNSやWEBサービスを片っ端から試しては、いろんな情報をインプットしていました。なので、twitterは10年以上やっています。

#大会社で姿勢を正す
4ヶ月の休養を経て入った会社は創業40年、従業員2000人の大会社でした。途中、とある理由で上場企業に買収されるのですが、それから経営管理を一人で回すことになりました。年2回の予算編成、毎月の決算会議、毎週の見込み報告、日々の施策推進、不定期の深夜に及ぶ予算見直し、爆上げするExcel VBAスキル。5年ほどお世話になったのですが、40を迎える前に次のチャレンジに踏み切りました。
この会社では親会社となった上場企業から社長や経営顧問が赴任されたのですが、彼らに経営管理の要諦を学んだのは大変為になりました。もちろん、経営の知識はありましたが、それを実践として何に着目するかは別の話です。それに気付かされたことで知識が血肉になったと思います。

#再びベンチャーの荒波に
2回目のベンチャーの荒波は、最初よりは楽しめました。個別のプロジェクト管理から、営業、採用、教育、なんでもやりました。これまでのスキルを吐き出しながら新たな学びの中で成長するというのは途轍もない幸せでした。そして、自分の力でビジネスを作るという挑戦に向けて踏み出す勇気が出来たのもこの頃です。

#創業に飛び込んで玉砕
仕事で付き合いのあった方から起業するのでジョインして欲しいと言われて、創業に参画しました。資本も大きく、親会社も大きく、独立ベンチャーと言う訳ではありませんでしたが、経営からバックオフィス、最後はコンテンツの開発プロジェクト自体のマネジメントまでやりました。リリースしたコンテンツが振るわず、開発終了から僅か半年後に会社の清算が決まり、協力会社との契約解除、従業員の身の振り方、コンテンツのクローズ、会社の清算と最後までやり切ったのは良かったと思います。資本構成や創業メンバーの構成が事業の成功に如何に影響するのかを身を以て思い知りました。

#今
いくつかの会社に経営コンサルタントとして関わり、タンバリンでは取締役CFOとしてIPOに向けて様々な手を打っています。とにかく今は事業の成長のための、採用、資金調達、組織管理、経営管理をしっかりやりぬく。みんなありがとう!とても、感謝しています。

2. こんなことが語れる人です

#プロジェクトマネジメント
わずか二人のプロジェクトから数億円の開発規模になるプロジェクトまで、1社だけでやるプロジェクトから、利害が対立することもある複数の会社で成るプロジェクトまで色々と経験して来ました。チームビルド、計画と統制、見積もり、対外交渉など色々と話ができます。
<執筆一覧>
https://www.sekai-lab.com/times/?author=10

#経営管理
年間百数十億の売上で100以上の部門、2000人以上の従業員の会社の予算統制をほぼ一人でやっていたのは大きな財産です。その時に一番思い知ったのは、一人、一つ、といった最小単位(その会社では”原単位”と言ってました)で予算を策定し、管理する重要性です。どの製品・サービスが利益が出ていて、どの製品・サービスが利益が出ていないのかを認識することは経営の第一歩だと思います。どの製品・サービスが利益を出して、どの製品・サービスが利益を出さないかという”意思決定”はそれが分からないと出来ません。

#事業計画立案
経営管理の経験から事業計画の立案は得意です。しかし、事業計画は単に「成り行き」で作れるだけではダメで、そこに経営の意志をどう込めるのかが問題だと思っています。

#経営戦略
経営戦略は多岐に渡ります。事業戦略はマーケティングに帰結するし、組織論に帰結するし、資金調達に帰結します。その全てを完璧に語れるわけではないですが、バランスよく考えることができます。

#マーケティング戦略
マーケティングはいくらでも考えられます。製品やサービスのことも、それをいくらで売るかも、どうやって売るかも、どこで売るかも、相互に関連して常に変化しているから面白い分野だと思います。いかにも経営のダイナミズムにあふれています。

3. こんなことが好きな人です

つまりは、、、経営かな

4. こんなことをやりたいです

つまりは、、、経営かな

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