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絶対損します。

仕事というのは

自分の夢を実現したり

名声を手にしたり

自分の好きなことをする為に

あるんじゃなくて

助け合いなんです。


世の中は大きな助け合いで

できていて、一人一人が助け合って

社会が成り立っている。


より、世界に求められている

必要とされているモノで

多くの人を助けられる人や

会社が多くの富を得られるのは

自明の理。


さて、富や価値の交換ていうのは

元を糺すと 物々交換に行きつくわけで


僕は魚を取ってきたから

君の肉と交換しよう。

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これが経済の原点な訳で。


そこにはフラットな関係

上も下もない、関係性で交換をしていた訳だ。


でも、魚は保存がきかないし

肉だって腐っちゃう。

だから、便利なお金という、価値を交換する

ツールを使いましょうと始まったのが

貨幣経済。


そして、ここからパワーバランスが崩れてくる

お金を払えば、肉だろうが魚だろうが家だろうが

何でも買える。


お金でモノを交換しようとする人と

モノを売ってお金を得る人。


物々交換で始まった経済だから

本来フラットな関係なのに

交換ツールとして、見合う価値をであれば

何とも交換できる、お金に

摩訶不思議な、力みたいなのが湧いてきて


結果、お金を持っている方が 立場的に上であるとか

偉いとか

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もっと雑に

お客様は神様みたいな、力学が働いてしまう。


本当は、お金とモノやサービスと交換している

だけなのにね。


その人がサービスは モノを用意していなかったら

お金を持っている人だって、買えない。


今日は理不尽な、言葉をかけられた。


「おい、お前店のモンだろ?検眼しろ!」


そんな言葉をかけられた。

別に、それで嫌な気分になったとか

むかついたとか、そういうことを言いたい訳じゃない。

正直、15年も販売員をやっていれば

一定数、そういう物言いをする人がいるのは

分かりすぎるくらい理解しているし


そんなことで、腹を立てているような

レベルの低い販売員じゃないんです。僕は。


事実として。

そんな言葉をかけられたという事。


そして、まさに

そういう物言いや態度をする人達は


明らかに損をしますという話。


世の中の仕事は助け合いです。

本来、お客様と店員はフラットな関係なはずです。


僕だって人間です。

全く嫌な気分にならないといえば、嘘になります。


上も下もない関係性で

そこまで理不尽な物言いをされれば

その人に向かって、120%の力で

接客したいとは思いません。


少なくとも、この人に喜んで帰ってもらおうっていう気持ちは

削がれます。


申し訳ないが、それが本当の気持ち。

虫の居所が悪かったかもしれないし

むかつくことがあってから、来店したのかもしれない

でもね、初めて会う成人同士で

最低限の言葉のマナーも使えない人に対して

仕事とは言え、礼を尽くしてサービスは

やっぱりできないです。


世の中は助け合い

敬意をもって接したり

最低限の例をもってすれば


店員は、その人に対して

何か一つ豊かになってもらおうと、思うし

そういう気持ちになります。


まとまりがないですが

横柄な態度をとったり

乱暴な物言いをする人は

絶対損しますという話でした。



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