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写真に恩があるって話。

NOTEでははじめまして。

ケンタソーヤングと申します。ソーヤングはTHE YELLOW MONKEYの名曲から拝借。実際はヤングではありません。ファットです。ただのモテるデブです。インスタグラムを中心に写真投稿しています。昔主催させていただいた『史上最強のインスタグラム写真展』を通し全国に友達ができました。まぁ友達と思ってるのは僕だけかもしれない(反語)今後NOTEにいろいろ書いていこうと思います。

ぼくには文才も語彙もないけどまあ気が向いたら読み来てください。よろしくお願いします。


唐突ではありますが、渋谷のギャラリールデコにて4月30日から5月6日まで『KOZUE KAWABE art exhibition』を主催させていただいています。日本屈指の舞踊家である河邉こずえさんを16人のアーティストで撮影しました。すごいメンツで素晴らしい写真が並んでおります。ぜひ!ご来場くださいませ。

↑上記の写真は僕の展示の写真です。会場では1800×1000mmの巨大サイズで展示しています。その迫力をぜひ体感してもらえたら!

写真展には錚々たるメンバーが参加してくれています。関西では大人気のブライダルフォトグラファー、日本を代表する大人気のインスタグラマーや、東京カメラ部10選からも多数参加してくれてました。

こんなに素晴らしいメンバーが集められたのも今回の主役であるこずえちゃんの人柄です。そんな素晴らしいアーティストたちと『舞踊家:河邉こずえ』の表現力がまさしく『掛け算』となった作品が多数展示しております。この機会をお見逃しなく!何卒!

この #kozue展 ですが、写真展の構想は一年半前から。こずえちゃんがいろいろなアーティストと作品作りをしていたところを見て、「こずえちゃんをテーマにした写真展を開催していろいろな人に楽しんで貰うようにしてみたらいいと思うよ!」と、僕から提案したのがきっかけでした。

そして、企画を進める段階であれよあれよと凄腕の皆さんが集まって集まって・・・僕もメンツにビビりました。(いまだにビビってます笑)

今回の渋谷ルデコでの展示の皮切りに行ったのはkozue展の京都→横浜巡回展です。

場所はインスタグラマー御用達の京都カフェハローと横浜クラフトビアバーリビング。こちらでもたくさんの人に来場してもらいました。そして同時に渋谷展に向けたクラウドファンディングを開始。スタートダッシュに苦戦しつつも、みなさんのおかげで100万円の目標額を達成!渋谷ルデコでの開催に至ることが出来ました。本当にありがとうございます!

自分で企画して、資金を集めて、連絡もして、、、、、、、、正直、めっっっっっっっっっちゃくちゃ大変でした。

こんなに大変だったのは「史上最強のインスタグラム写真展」を主催して以来。素晴らしいアーティストというものは一癖も二癖もあるもの。じゃないと素晴らしいアーティスト足りえないものです。

わかったはいたけども、まとめるのはやっぱり大変でしたwそして自分の仕事の繁忙期も重なりで、何度か心が折れかけたことがありました。

でもそのたびに、こずえちゃんの人柄と心の強さに助けられました。

彼女自身も、展示の撮影が4月のぎりぎりまでおよぶスケジュールの過密さもあるなかで、一本筋の通った曲がらない気持ちをまっすぐに持っていてくれて。こずえちゃん本人の存在に何度も勇気付けられて。本当にこの人を主題にした写真展を開催してよかったなあと思いました。

こずえちゃんは持つ「表現力」はもちろんのこと、彼女自身の「心の美しさ」が、この写真界の「国境を越えた」メンバーを集める要因となったといっても過言ではないなって思います。

写真展主催は、大変だったけど、それ以上に本当に楽しかったです。まだ会期終わってないけどね。むしろ、大変なのはわかっていたよね。それでもこの写真展を僕自身がやろうって決めたのは、僕自身、「写真を撮ることで生かされていると感じるから」です。

僕は人を撮ってます。人を撮る限り、たくさんの人と関わっています。それはモデルちゃんだけでなく、その人と取り巻く人たち。僕の写真を見てくれている人たちととても多く関わっていて、その人たちに絶大な感謝があります。僕は職業写真家ではありません。でも、だからこそ、僕の作品を認めてくれる人たちにかんしゃし、何かの形で返すべきなのです。


僕自身が写真を楽しんでできるのは、写ってくれる人が楽しんでくれているからであり、僕の写真を楽しんでくれている人たちがいるからなんです。その人たちになにか、お返しできるものはないか?自分にしかできないものはないか?金銭とかではなく、楽しめるもので。考えて出した結果が写真展でした。

話は少し飛びますが、kozue展渋谷初日に、近くの渋谷ヒカリエで開催している『東京カメラ部写真展』を主催されている会社の社長であるT氏が #kozue展 にご来場くださいまして、お話をきかせいただきました。

ヒカリエの写真展はその規模も出展者も来場者もものすごいですが、それ以上に運営する資金や人件費もものすごい必要だとおっしゃってました。(ヒカリエのレンタル料調べたらものすごい額でした・・・)写真展を開催して沢山の来場者がいたしても、採算は取れないそうです。(もともと入場料なんてとってないしね)

それでもT氏は言ってました。『カメラ部写真展をするのは、我々は、写真に恩があるからなんです。』と。

背中に鳥肌が立ちました。規模は違えど、考え方が一緒だったんです。とても感銘を覚えたのをはっきり覚えてます。T氏は「カメラ部の写真展は写真の裾野を広げるため、こずえ展は写真を深める印象があります。」ともおっしゃってくれました。この言葉、とてもとても嬉しかったです。

そうです、僕は写真に絶大な恩がある。大変だったことも、そのためなら頑張れる。主催して改めてよかったなぁと思いました。

クラウドファンディングに参加してくれた皆様にも本当に感謝しております。その恩返しのために力を貸してくれたこと、僕は一生忘れません。そして出展者の皆様、こずえちゃんにも心から感謝です。展示も残り後半、運営を頑張ることで少しばかり普段のお礼を返せたらいいな。

兎にも角にも、本当にすごい写真展に仕上がりました。僕の過去の展示で経験した知識や配慮を最大限盛り込みました。それだけは自信を持って言えます。ぜひ御来場下さいませ。ここでしか味わえない、熱量を持った写真たちを皆様に体感してもらいたいです。皆様のご来場、心よりお待ちしております。

次のNOTEでは、展示の仕方とか、僕の経験して来たことについて書こうかと思います。今後もケンタソーヤングをよろしくお願いしやす!!







ありがとう御座います!!これからの励みになります!ハゲ散らかすほどに感謝してます!!!