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コマ撮りしてみた【冨岡義勇】

どうも篠原健太です。

コマ撮りアニメーションを作ってます。最近はオモチャをコマ撮りした作品をYouTubeにアップしています。

今回は鬼滅の刃【冨岡義勇】のねんどろいどフィギュアをコマ撮りしてみました。

攻撃もしていないのに凪で切られるキウイ、、、。


前回もいくつか鬼滅の刃を作りました↓

コマ撮り(ストップモーション)とは、静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしてカメラで撮って、あたかもそれ自身が動いているかのように見せる撮影技術です。画面の中でキャラクターが滑らかに動いて見えるようにするためには、1秒につき12〜24枚くらいの写真が必要です。
物体を動かし、撮影して、動きを作っていく人を、コマ撮りアニメーターと呼びます。

コマ撮りアニメーターはキャラクターが登場すれば演技をつけ、生きているかのように動かす。そんな役者さんのような重要なポジションも担っています。

コマ撮りは無料アプリでも始められますのでぜひチャレンジしてみてください。


ねんどろいど 冨岡義勇

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水の表現

冨岡義勇が水の呼吸の技を行う時には、エフェクトの水が出てきます。その水の表現をするための素材を色々試しました。結果的に和柄の布を使うことにしました。くわえて綿も使ってます。

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布の下にリグを仕込み、上下させて動かしました。

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タンクのスライダーを使って上下させる

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また、別のカットでは布を層のように重ねて折り込み、針金を仕込んで形を保てるようにしてます。

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折り目に針金を仕込んでいる

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素材を和柄にすると、動きも記号的にした方がしっくりきました。また、少し荒め(速め)の動きにした方が、その次の凪になった静けさが引き立つので大体にコマ撮りすることに。

本当の水や波とは全然違う仕上がりになりました。
しかし、コマ撮りは物を撮りますので、質感を感じた方が面白い場合が多いです。今回はコマ撮りの実験をかねて取り組みました。

その他メイキング動画はYouTubeにアップしてますので興味のある方はぜひご覧ください↓

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