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コマ撮りしてみた【ダース・ベイダー】

どうも篠原健太です。

おもちゃをコマ撮りしてYouTubeで発信しています。チャンネル登録者数が28万人を超えました。

今回はスターウォーズの「ダース・ベイダー」と「AT-AT」と「ストームトルーパー」をコマ撮りしてみました。

フィギュアの種類
ダース・ベイダー MAFEX
AT-AT ヴァリアブルアクションD-SPEC
ストームトルーパー S.H.Figuarts

固定の仕方

コマ撮りはストップモーションともいう通り、止める(固定する)ことが大事です。
当たり前ですが、ポージングをしていくためには動かさなくてはなりません。しかし、一部は固定もしなくてはいけません。人形のどこを固定するかで、ポージングのしやすさ、作業スピードが変わってきます。もちろんポージングしやすく、作業スピードが速くなるように固定をした方が良いです。

コマ撮りのために作られた人形であれば、あらかじめ固定のできる仕掛けを人形の中に仕込みます。

市販のアクションフィギュアはコマ撮り用には作られてないので、そこが難しいところです。

例えば、体重の乗った足は地面に固定したいです。コマ撮り用の人形であれば、床と足裏をネジで締めて固定したり、ピンを足の平に刺して床に仕込んだコルク板と固定したりします。
フィギュアの場合には両面テープを使うと良いです。

両面テープ

今回はAT-ATの足裏に両面テープを貼り地面と固定しました。

足を地面についたコマで両面テープを貼り、足を上げた時には剥がします。ポイントは足がつくところの地面に印をしておくことです。(目立たないように薄い鉛筆がオススメ)両面テープを仕込んだり剥がしたりしている時に、足を動かさなくてはならなくなっても、印があれば戻すことができるからです。

ちなみに別の方法ではブル・タック(粘着ラバー)を使ったりもします。
テープはぺったんこなので凸凹な面には使いづらいです。ブル・タックは粘土のように形を変えられるので凸凹な面に使いやすいのです。

ブル・タック

ダース・ベイダーのマントは布製で針金が仕込まれていました。

しかし、針金はマントの両端にしか仕込まれていないのでかなり扱いづらいです。下手にさわるとマント全体がバサバサ動いてしまうので、カメラから見えないところをテープで固定して、なるべく針金のところ以外は触らないようにしました。

ダース・ベイダーの頭は黒光しているので、さわると指の脂がついてしまいます。布手袋で触っても今度は埃がついてしまいました。
引き画のときには気にならなかったのですが、アップのときは目立ってしまったので、爪楊枝でツンツンして動かしました。

メイキング動画はこちらからご覧いただけます↓

近況

クレイアニメの第一人者、森まさあきさんと初対面しました。コマ撮りのこれまでとこれからについてお話を伺い、先人たちの存在があって今の自分があることを気がつかせていただきました。

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