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「自分が変わること」が人生を豊かにする

最近拝読した谷尻誠さんの著書「CHANGE-未来を変える、これからの働き方-」に感化されて、このnoteを執筆しています。

他者や物事を変えることよりも、自分が変わること、とても大変だけれども、それが自分の人生を豊かにすることだと今の僕は心からそう言えます。

CHANGE -未来を変える、これからの働き方- / 谷尻 誠(P8)


谷尻誠さんについて

谷尻誠さんをご存知でない方もいるかもしれませんが、2014年に吉田愛さんと共同で建築事務所 SUPPOSE DESIGN OFFICEを設立され、インテリアから住宅、複合施設など国内外合わせ多数のプロジェクトを手がけられています。建築界の風雲児として、大変注目されている方です。

最近ですと「NOT A HOTEL NASU MASTERPIECE」なども手がけられています。


楽しみながら「働く」ということ

僕とっての「働く」は、傍(ハタ)をラクにすること。傍、つまり、まわりのみんなを楽しくすることが、仕事をする目標であり喜びであり、もっとも大きなモチベーションの源です。

CHANGE -未来を変える、これからの働き方- / 谷尻 誠(P18)

上記の引用から垣間見れるのが、「主体性」。本著では随所で「主体性」に基づいた谷尻誠さんの思考が伺えます。これはとても重要な思考だと私も思います。他者に依存するのではなく、まずはその仕事を自分事にすること。これこそが仕事を楽しむことになるのではと感じます。一般的に仕事が楽しくないと話している方々は、仕事を自分事にできてないのではないでしょうか。やらされ仕事としている限り、その仕事は自分事にはならず、本当の意味で仕事を楽しむことなんて到底できないと思います。

「マインド設定」

マインド設定とは、自分の脳みその中に、気に掛けておくべきキーワードや行動を仕掛けておくことです。「次のコンペのプロジェクトでは"赤”をテーマにプレゼンしたいから、今日のマインド設定は"赤”」。そんなふうに心掛けていると、町を歩いていても、自転車で走っている時も、ちゃんと"赤"が目に入ってくる。

CHANGE -未来を変える、これからの働き方- / 谷尻 誠(P46)

私は普段ランニングしながら無意識に街を眺めることで普段気づかなかった発見があったりするのですが、確かに気に掛けておくべきことを設定するということも新しい発見につながると気づきを得ました。使い分けでいろんな新しい発見が得られるのかもしれません。

「説得より納得」

僕はいつも説得より納得ということを肝に銘じているのですが、誰だって説得されるよりも自主的に納得できる方が気持ちいいはず。

CHANGE -未来を変える、これからの働き方- / 谷尻 誠(P76)

確かに説得されるより自身が納得する方がポジティブだし、取り組みに対する姿勢も変わると私も思います。「認めてもらう」ということが重要なのかもしれません。

まとめ

このnoteでは書籍のごく一部を紹介しました。建築家であり、起業家である谷尻誠さんの思考はとても勉強になります。興味ある方はぜひ手に取って読んでみてください。

P.S.)将来SUPPOSE DESIGN OFFICEさん(谷尻誠さん、吉田愛さん)に設計してもらった家に住むのが私の夢です。

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