大江 健太

from 津和野

大江 健太

from 津和野

マガジン

  • けんけん建築事務所の日々

    けんけん建築事務所(高津川デザイン工房)で進めているプロジェクトを公開できるものだけだけど紹介。

  • つわのスープ活動レポ

    • 9本

    島根県津和野町で出会った仲間と共に、「つわのスープ」というイベントを開催しています。 そのイベントについてのあれこれを記録していきます。

最近の記事

再び使えるを常に意識したい。

ビオフォルムのインスタをずっと見ていて、いつか山田さんの設計のやり方をみてみたいなー(というか弟子入りしたい)と思っていたのだけど、Noteで記事を書かれていたのはびっくり。サムネイルのモリソンの緑本の画像につられてクリックしたら、山田さんだった。そんでもって、書かれていることがドンピシャ学びたいジャンルで本もポチり。やーもっとパーマカルチャーと建築のジャンルを深めていきたい。。 今やっている現場で、段差解消のリフォームをしているのだけど、その中でお客さんの要望で接着剤を使

    • ウチのちょうど良さ。

      糧の脇に「小さな本屋」的なものを運営しはじめて、おおよそ5,6年くらいか。最初は友人の音鳴文庫の八木くんから古書を大量に仕入れさせてもらってスタートして、ここ3年で新書を中心に仕入れるようになった。 町に素敵な本屋があったらいいなと思ってはじめたが、大衆にうける素敵な本屋になる道というのは、なかなかハードな道のりなのだと途中きづいて挫けていた時期があった。自分にとっての素敵な本屋を様々見て歩いたが、小さいなぁと思っていた本屋であっても売り場に置いてある本の数はすごく多い。こ

      • ぼくのHOUSE VISION.

        いまとある物件の住宅改修をしている。 外壁が焼杉の板(幅100mm)くらいのものが経年変化で空いてしまって、板と板の間に隙間ができていた。この隙間をうめるべく、お施主さんとの打ち合わせをする。とりあえず、張り替えようという判断になる。まぁ当たり前な決断。 この焼杉板の隙間や、板の節が落ちて穴があいてしまった状況に住み込む蜂たち。そして屋根の隙間から、鳥が侵入して巣をつくった形跡などをみながら、なんだか面白おかしさを感じた。お客さんも写真を鳥の巣の写真をパシャリ。 現代の住

        • 非専門性の立ち位置

          今関わっているあさりの杜プロジェクト。 大きな建物がどーんと新築されている。ぼくはこのプロジェクトでは設計チームに入り動かしているが、どちらかと言えば、プロデュース側。全体のコンセプトを第三者としてホールドしながら、関わっている。 設計チームの話を聞きながら、やっぱり一つのことに特化して仕事するひとたちの目線はすごいなぁと思って、専門家の彼らに劣等感を少しながら感じることがあったのだけど、最近ではジェネラルに越境できることの良さみたいなことを自分の中に感じ始めている。 た

        再び使えるを常に意識したい。

        マガジン

        • けんけん建築事務所の日々
          26本
        • 28本
        • つわのスープ活動レポ
          9本

        記事

          有機資源とくらし

          落ち葉かき集める。 最近じゃ、車を走らせながら、どこに広葉樹の落ち葉があるかいろいろ見張っている。あの場所、この場所、その場所、いろんな場所を頭の中でマッピング。落ち葉を集めるのは踏み込み温床をつくるっていうのが今の一番の目的。それ以外にも温床は1年経てば苗土になったりするし、きっとその土の中にはカブトムシの幼虫なんかもいたりして、サイドビジネスとかにも繋がるんだろう。やらんけど 落ち葉をかき分けて、常々思うんは有機資源の活用と暮らしの関係について。有機資源との付き合いがあ

          有機資源とくらし

          週前・週後すべて過密

          週前(週の前半)は打ち合わせ三昧で、木曜現在すでにグロッキー。さっきは寝落ち。 打ち合わせが過密になると、作業量もムチャ増える。週後(週の後半)は作業に勤しもう。といいつつ、3月がはじまって数日。3月からは外の仕事がある。3月といえば夏野菜の育苗。植樹。畝立てやら何やらで身体も酷使。さーーーなんとか乗り越えていく・・しかない。 Now,マイ習慣の調律中。 昨年、自然農を教えてくれたよしき先生から特に教わったのは習慣の改善。 特に畑っていうのは人間(私)のスケジュールが通用

          週前・週後すべて過密

          "Compost"しか聞こえない

          栃木のアジア学院の研修を2月末に体験してからというものの、若干あのときのパッションは薄れてきた部分はあるのだけど、英語をしゃべりたいという何かの種を発芽させるべく、ちょっと習慣を変えている今日この頃。 なんかリスニングの量を圧倒的に増やすのがいいとかいう話を聞いたので、ひとまずYoutubeを英語リスニング用にあたらしくアカウントとって、パーマカルチャーの先生たちの発信を聞き始めた。"Compost"だけやたら聞こえる。次は何が聞こえるようになるだろう。

          "Compost"しか聞こえない

          ジェンガのような脆さじゃなく

          できるなら積み重ね型でいたい。 だから建築の仕事でも、まちの様々なプロジェクトでもなるべく多様な気の合う仲間たちと一緒に仕事をしたい。 3月になるとお別れをすることが多くなる時期だ。30歳まではフラフラいろいろな地域で活動をしていたけど、いったん腰を落ちつけるモードに変化すると一緒に積み重ねてきたメンバーが離れていくという話になるとなんだか寂しくなる。自分の身がボロッと崩れてしまう感じ。 もちろん人それぞれの人生だから、それぞれの人生の章立てがあるだろうから、その中での選択と

          ジェンガのような脆さじゃなく

          嫁のチャリかりて

          自転車を走らせ、近所の道の駅へ。 いつも車で走るもんだから、一瞬でつく感覚がガラッと変わる。こんなに坂が急だったのかとか、思った以上に身体がなまってるとかの感覚に気づかせられる。とはいえ、ちょっとした爽快感とかも併せて感じられて何だかいい体験だった。 自転車で道の駅に向かったのはなぜかというと、友人たちが津和野で運営している自転車ツアーの一環。1泊2日のプログラムに今回は僕の活動の紹介と「土について学ぶ」というプチ講座をしてほしいということで、活動の場所が道の駅の隣にある耕

          嫁のチャリかりて

          【募集中】自然農とパーマカルチャーデザイン連続講座

          みなさん、こんにちわ! 島根県津和野町で自然農とパーマカルチャーデザインを同時に学べる講座がはじまります!! 「家庭菜園を始めてみたけど、なかなかうまくいかない。」 「本を読んでみたけど、よく分からない。」 「講座を受けてみたけど、自分の畑では失敗してしまう。」 「自然農ってよく聞くけど、本当に育つの?」 「パーマカルチャーって興味あるけど、何から始めたらいいの?」 と、うまくいかないことだらけ、分からないことだらけじゃありませんか??? 全国の畑を回りながら、たくさんの

          【募集中】自然農とパーマカルチャーデザイン連続講座

          週報 9/26-10/2 2022

          26日。 ひたすらに見積りと図面。やれることをやり続けて、貢献し続けたい。 YoutubeでLIBROとweet William が曲をリリースしてた。めちゃいいなこれ。 27日。 最近になってきてすごく寒くなってきた。家でもとりあえずちょっとだけストーブを焚く。コロナ18畳用のストーブはパワフルですぐにあったまる。 ただ毎年ストーブ焚きながら仕事をすると結構咳き込むことが多かったんだけど、なんだろう?と思って、コロナ(Covid19)にかかった時に買った、二酸化炭素濃度を

          週報 9/26-10/2 2022

          週の副音声 9/19-25 2022

          19日。 オンラインイベントを初めて主催した台風の日。なんとか乗り越えられて、よかった。無事生還。オンラインの主催者の気持ちっていうのは、反応のない聴衆の前で、どうレスポンスをもらっていくのかっていうのが主催にとっても、参加者にとってもいい場をつくる要因なのかもしれない。 20日。 大地の再生最終日。今日は糧の近くの庭園の整備で、主に「旧堀氏庭園を守り活かす会」という団体が手を入れている場所で行われた。団体の参加者は4名。団体の総人数は15人に対して、この数字。1ヶ月前の呼

          週の副音声 9/19-25 2022

          週の副音声 9/12-18 2022

          12日。 睡眠についての本を読んでそれにそって、いろいろやってみたら寝起きが凄まじく良い。いろいろまだまだ研究していきたいので、引き続き人体実験やってくけど、寝起きが良いとストレスまじでないね。 13日。 謎の手荒れの原因がここ1ヶ月の実験で判明した。ちなみに今は手荒れしている。 この手荒れの原因はスマホ。スマホの長時間の利用をした2〜3日後に確実に荒れる。手荒れをする前に、水疱のようなものが発生して、それが大きくなって痒みを伴うか、割れてカサカサになって痒くなる。大体そん

          週の副音声 9/12-18 2022

          週の副音声 9/5-11 2022

          5日。 台風前日。薪ストーブ屋さんの表庭に雨水タンクを設置する。その雨水タンクに溜まった雨水をつかって、薪露天風呂を設置するそうだ。雨が溜まった次の日には露天風呂。 雨あがりが楽しみになる生活っていうのは面白いよね。雨っていうと頭痛がするとか、湿気が、とかとか、ネガティブなイメージになっちゃうことがあるけど、思考の転換ができるシステムを設置するだけで気分が180°変わる。 6日。 台風で外に出れないので自宅で仕事。畑は荒れるわ、隣の家の倉庫は倒れるわ、目の前の家のトタンは飛

          週の副音声 9/5-11 2022

          週の副音声 8/29-9/4.2022

          29日。 本棚に読みたい本がない。積読された本たちは生真面目な顔をして、いつ読まれるのかとこっちを向いている。その圧をかわしながら、本は積まれていく。読まなきゃって思う本はだいたい生真面目で、のんべんだらりと読みたいなぁと思う本はエンタメ的なものなのだ。サクッと読めるフィクションの世界。それでいて、ぐっとくるやつ。そういう本が必要な季節に入った。 30日。 段取りよく過ぎ去った1日が終わり、あれ自分今日何やったっけ?となる時がしばしばある。充実感あるが、何ができたかというと

          週の副音声 8/29-9/4.2022

          週の副音声 8/21-28.2022

          21日。 コロナ明け2日目。土用明けのような感覚で少しすっきりした。正直、コロナ期間中はとても不安定で「回復できる手筈無し」という感じで精神も体も乖離してしまっていて、やばかった。自己崩壊寸前手前。 ニュートラルでバランスのとれている状態でいられることの凄さというものをまざまざ感じる。普通でいられるバランスっていうのには魔法的なものがあるような気がする。 この期間中支えてくださった友だち、ご近所さんに感謝でいっぱいです。ありがとう。 22日。 コロナ明けて3日目。おもいっき

          週の副音声 8/21-28.2022